中国西安の旅 その3 西安城壁

中国西安の旅 2日目後半①

西安駅に戻ってくるとお昼の時間を過ぎていました。

「王妈凉皮」という中国系ファーストフードのお店で食べることにします。お店に入ってメニュー看板を見るも、全部中国語で読むことができません。仕方ないので、指をさして「我要这个(これください)」と言いましたが、カウンターのお姉さんは憮然とした表情をして何か言いながら英語表記のあるメニューを渡してきました。貰ったメニューを見ると、メニュー看板にあった食べ物がありません。というか内容が全然異なります。仕方ないので、この中から良さそうな食べ物を注文しました。また、オレンジジュースを頼みましたが、これもないらしく(そう解釈しました)、コーヒーを頼みました。

しばらくすると、レシートに書いてある番号が呼ばれたのでカウンターで受け取ります。すると、トレーには春雨が入ったスープらしきものとコーヒー2つしかありません。食べ物は2つ頼んだはずなのにおかしいなーと思ったのですが、質問もできません。2つ頼んだと思ったけど、麺の種類とトッピングを頼んだだけで、食べ物としては1つだったのかもしれないと解釈しました。

そうこうしていると、カウンターのお姉さんがもう一つの食べ物を運んできてくれました。単に時間差があっただけのようです。ひとまず問題なかったのですが、状況はつかめない、コミュニケーションは取れない、もどかしい気分です。私はラーメンらしき食べ物を注文したのですが、麺は美味しかったのですが、スープが辛くてほとんど飲めませんでした。また、コーヒーは甘くてこれも少ししか飲めませんでした。これぞ海外旅行という感じですね。

ホテルに戻りしばし休憩を取ります。朝早かったせいか、爆睡してしまいます。約1時間後、体力が回復したので、次の目的地である西安城壁(西安城墙)を見に行きます。西安城壁は、唐の長安城を基礎に明の洪武年間(1370年~1378年)にレンガを積み重ねて築かれたものであり、現存する古代城壁としては世界最大です。

城壁には登ることができますが、「永寧門」に行く必要があります。永寧門は西安の中心街である鐘楼の南に位置します。

ホテルから歩いて数分の距離にある地下鉄「五路口駅(五路口站)」に行きます。入口でセキュリティチェックを受けて、自動券売機で「永寧門駅(永寧門站)」までの切符(カード)を買います。一人2元、リーズナブルです。

改札入口では、上方にある緑色のセンサーに切符をタッチすると入ることができます。1号線の「後衛寨駅(后卫寨站)」方面の地下鉄に乗り、1駅先の「北大街駅(北大街站)」で降ります。2号線の「韋曲南駅(韦曲南站)」方面に乗り換えて2駅先の「永寧門」まで移動します。改札出口では、前方の差し込み口に切符を差し込むことで出ることができます(切符はそのまま回収されます)。

駅から出ると、正面に永寧門が見えます。私は城壁を見るのが楽しみだったので胸が高鳴ってきます。

チケット売り場で入場券を購入します。一人54元です。結構高いですね。

東西南北の門は三重になっており、外から闕楼、箭楼、正楼といいます。これは一番外の闕楼です。

闕楼を抜けると、箭楼があり、前には太鼓と日時計が置いてあります。「箭」は日本語で「矢」を意味し、矢を射る窓があります。闕楼を突破した敵に矢を射るわけですね。箭楼には門がないため、左右を迂回する必要があります。敵が簡単に突破できないような工夫がされています。

箭楼の裏はこんな感じになっています。

正楼の前には左右に登る階段があり、登ると正楼の横に出ます。

城壁の上からの眺めは素晴らしいです。正楼の真上当りから北に位置する鐘楼が良く見えます。

城壁の上は、全長約14kmを一周できるようになっています。また、幅は12~14mあり広さを実感できます。

このような写真を撮っているカップルの姿もありました。

正楼から東側の城内を見渡すと、古い町並みが見えます。

城壁の外側を見た光景です。個人的に一番良かったポイントです。

帰りは、正楼の門をくぐり北の出口から出ます。

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