2023年10月1日(日) 8日目
ニト氏と再会
数日前から患っていた風邪はほぼ全快したのですが、お腹の調子はイマイチという状況です。どうやらウズベキスタンの料理が私のお腹には合わないようです。食事はいずれも美味しく頂けているだけに残念です。1人なので何品か注文すると必然的に量が多くなってしまっているのも良くないのかもしれません。実のところ、ブログなどでもお腹を壊している人が散見されていたので、多分自分もそうなるだろうなとは思っていましたw
朝食の時間になったので、中庭に行ってみると、先日のカラ巡りで一緒したスペインから旅行中のニト氏と再会しました。その流れで同席させてもらい、朝食を一緒に頂きました。ニト氏は1日遅れでブハラに移動してきました。夜行列車の3等寝台を利用したそうで、3等寝台はベッド3段構成、直前に予約したため真ん中のベッドしか空いておらず大変窮屈な思いをしたそうです。今後の具体的な予定はこれから決めるようで、列車やホテル等の手配もこれからだとかで、旅行慣れしている感じです。ニト氏は消防士をしている関係で、夏休みはこの時期になり、2週間かけて中央アジアを旅行しているそうです。あとの細かい話は覚えていないのですが、お互い同じような英語力ということもあって、会話のペースも無理がなく楽しく談笑できました。
朝食のメニューは毎朝少しずつ変えているようで、今朝は目玉焼きを作って頂きました。日本で食べているものと全く同じです。今日頂いたパンは、昨日のとは大分食感が若干違うなぁと思ったので質問したところ、どうやらウズベキスタン独自のパンらしいです。
◆朝食
スィトライ・マヒ・ホサ宮殿
ブハラ郊外にもいくつか観光名所があって、今日はそのうちの一つ「スィトライ・マヒ・ホサ宮殿」に足を伸ばしてみました。旧市街からだと片道約7kmの距離の場所にあるため、Yandex Goを利用して移動します。Yandexが無ければ、乗合バスを乗り継いで移動するか(難易度高め)、往復のタクシーを手配するか、日帰りツアーに参加するなどの手段を講じる必要があるので、スマホがあれば気軽に行けるようになって本当にいい時代になったなぁと実感します。
旧市街周辺は多くのタクシーが走っていることもあり、ラビハウズ北側の大通りで待つこと数分で拾うことができました。しばらくしてからタクシーはいきなり停車して、若い女性が乗ってきてビックリしましたが、こんな感じで乗合になるパターンもあるのかと納得しました。女性はこの後すぐ降りて行きました。旧市街から離れると、景観は一変し近代的な建物が立ち並びます。
◆ブハラ郊外
■10:00 宮殿到着
30分ほどで宮殿に到着です。料金は10,000スム(約120円)と相変わらずの安さです。
スィトライ・マヒ・ホサ宮殿は、ブハラのアミール(君主)が郊外に建てた夏の宮殿です。「星と月の宮殿」という美しい名前が付けられています。
入口を入ったところの受付で入場料40,000スム(約480円)を払います。
◆入口
中庭は公園のように整備されていて、樹木や花々が生い茂り大変良い雰囲気でした。
◆中庭
「ウスタ・シリン・ムラドフ」は宮殿の建設に関わった職人さん?のようです。
◆ウスタ・シリン・ムラドフの銅像
宮殿の外観は、サンクトペテルブルクで見たエカテリーナ宮殿にどこなく似ているなぁと感じたのですが、それもそのはずで、後から調べてみるとロシアの建築家と地元の職人との合同作業により建てられたということです。これにより外観はロシア風、内観はロシアと東洋がミックスしたものになっています。
スケール感はロシアのものには及ばないものの、他の場所では見ることができない東西がミックスした独特の内装は見張るべきものがあります。これぞ文明の交差点、中央アジアという感じが出ています。併せて展示されていた、中国のものと思われる陶器なども見事で見応えがありました。
◆宮殿外観
◆White Hall
◆Reception Room
敷地は大変広く、宮殿の他にも婦人部屋(多分ハーレムのこと)やゲストハウス、プールなどがありました。
◆宮殿近く
◆Garden Pavilion
◆婦人部屋
◆プール
敷地内を一通り見終えたので、Yandex Goでタクシーを呼んでホテルに戻りました。
ウルグベク・メドレセ近くの民家で昼食を頂く
実は、昨日の夜、ウルグベク・メドレセのライトアップを眺めていると、見知らぬ年配の男性から、個人でプロフのお店をやっているから食べに来ないかと営業を掛けられていました。一瞬警戒したのですが、男性は怪しい感じではなかったこと、実際に料理をしている奥さんも一緒にいたこと、ブハラでプロフはまだ食べていなかったので丁度いいタイミングだったこともあり、今日のお昼に行くことを約束していました。
約束通り13時少し前にウルベルク・メドレセに行き、本当に来るかなぁと半信半疑で待っていたところ、年配男性がやってきました。メドレセから民家が立ち並ぶ路地に入って5歩分ほど歩くと、お店というか至って普通の民家に案内されます。
◆路地
昼食を頂いた部屋は、絨毯が敷き詰められていて良い雰囲気でした。部屋には既に先客がいて、若い女性二人組が座っていてプロフを食べていました。お二人はリトアニアとスロベニアから旅行中だそうで、私と同じようにメドレセ前で営業を掛けられてきたらしいです。お互いの旅行プランについて話したところ、お二人はカスピ海近くのヌクスから夜行列車でブハラに移動してきたのでした。時間の都合でヒヴァには立ち寄れなかったのが残念だと言っていました。私もカスピ海の方には行ってみたかったのですが、結構時間が掛かるので旅程には入れませんでした。ヌクスは自然が美しい場所で良かったらしいです。また、噂で聞いていた通り、カスピ海は大分干上がっていたらしいです。
談笑していると間もなくプロフが運ばれてきました。奥さんお手製のプロフで、イチャン・カラで頂いたのとは結構違っていて、レーズンやニンジンなどの材料が使われていて甘みがありました。油っぽさがあまりなくて、同じプロフでもこんなにも違うもんなんだなぁと感心しました。これならお腹を壊さなくて済みそうです。料金は10,000スム(約1,200円)と若干吹っ掛けられた気もしますが、一般の民家を見るという貴重な体験もできたので良しとします。
◆昼食を頂いた部屋
◆プロフ
デフコン・バザール
昼食後は、周辺をブラブラしながらデフコン・バザールの方にも足を運んでました。ブハラの旧市街は本当に雰囲気が良くて、歩いているだけで楽しいんですよね。
昨日は逆光のため上手く撮影できなかった「ミリ・アラブ・メドレセ」、今日はバッチリでした。中央のアーチの両脇に、鮮やかな青色のドームが2つあるのが特徴です。
◆ミリ・アラブ・メドレセ
カラーン・モスクの後ろからの景観もなかなかで、こちらも青色のドームが印象的です。
◆カラーン・モスク
アルク城の西側にはブハラタワーがあります。上に登ると、アルク城を俯瞰で見ることが可能です。
◆ブハラタワー
西にしばらく歩くと「デフコン・バザール」に到着です。広すぎて、一度入ると自分がどこにいるのか分からなくなります。絨毯や洋服、布から始まり、日用品、電化製品までありとあらゆるものが売られています。パンや果物などの食料品も売られていたので、ここでは夕食用にナンなどを調達しました。
◆デフコン・バザール


























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