2019年4月22日(月) 6日目
シャトルバスで日月潭(リューユエタン)へ
今日は台中最大の観光スポット「日月潭」に行きます。日月潭は台湾島のほぼ真ん中、台中市から南東約40kmの山あいにある美しい湖です。名前からして美しい場所であることが容易に想像できるのですが、湖に浮かぶ拉魯(ラル)島から東側が太陽、西側が月の形をしていることからこう呼ばれているとのこと。台湾有数の観光名所なので混雑する土日は避け、平日を狙って行って見ました。
日月潭への移動は南投客運が運営しているシャトルバス「台湾好行-日月潭線」を利用します。このバスは台中駅から約500m北にある「台中干城駅」が始発で台中駅、高鐵台中駅などに途中停車して約2時間で日月潭に向かいます。
ホテルで朝食を済ませ、始発の7時45分のバスに合わせて台中干城駅に移動しました(約5分)。台中干城駅は南投客運のバスカウンター前にあります。
◆台中干城駅南投バスカウンター
カウンターでは往復乗車券を含んだ観光パス(SUN MOON LAKE PASS)を購入できます。観光パスは複数ありますが、790台湾ドル(約3,000円)のものを購入しました。内訳は以下の通りで、個別で買うよりかなりお得です。テーマパーク「九族文化村」を見学したい場合は、1160台湾ドル(約4,400)のパスを購入した方が良いかもしれません。
- 台中-日月潭往復乗車券(396台湾ドル)
- 水上バス全行程乗船券(300台湾ドル)
- ロープウェイ往復券(300台湾ドル)
- 遊湖バス一日券(80台湾ドル)
- 水社-向山バス片道乗車券(25台湾ドル)
■7:38 シャトルバス到着
台中干城駅での乗車率は半分程度です。車内は広くUSBの充電設備もありました。この後、高鐵台中駅で満席になりました。皆さん台北からきたお客さんだと思われます。このバスは座席予約ができないので、高鐵台中駅での乗車は若干リスクがありそうです。
約1時間後、埔里(プーリー)という街に入り、埔里駅で乗客の乗り降りが発生します。観光目的以外で利用している地元の方々も結構いるようですね。埔里では良い水が湧くので酒造や製紙などが伝統産業になっているんだとか。観光スポットとして、埔里酒廠という紹興酒で有名な酒工場が見学できるそうです。雰囲気のある街でバスから見える景色も楽しいものがありました。
◆埔里駅
日月潭
■10:30 日月潭到着
予定より若干遅れて水社遊客中心(ビジターセンター)前のバス停に到着です。バスから降りると現地スタッフと思われる一行が寄って来て観光ルートなどの説明をしてくれました。教えてもらった通り、まずは水上バスで玄奘寺(玄光寺)→伊达邵(伊達部)の順に回ってみることにしました。水社碼頭はビジターセンター裏の道を進むと物産館があり、この建物を抜けたところにあります。
◆観光ルート
◆物産館
今日は雨予報だったのですが、幸運にもまだ雨が降りそうな感じはありません。700mの高地なので気温は台中市よりは涼しく快適です。水社碼頭から湖の景観は良く、空気も澄んでいて気分は上々です。
水社碼頭
水上バスは水社→玄奘寺→伊达邵→水社の順に周遊しており、20分間隔で運行しています。水社碼頭では乗船時にチケットの半券を渡します。本来であればここで証跡として手にハンコが押されるらしいのですが、そんな素振りもありません。他の碼頭で問題なく乗船できるか不安になりましたが、その後の乗船時は何の確認もありませんでした(これはこれでいいんだろうか?)。
中国語の案内を聞きながら玄奘寺に移動します(約10分)。途中、日月潭の由来で出てきた拉魯島近くを通ります。
◆拉魯島
玄奘寺(玄光寺)
西遊記でおなじみの唐代の高僧、玄奘大師(三蔵法師)を祀った寺です。ここは大勢の観光客で賑わっていました。民族音楽と思われるパフォーマンスをしている一隊もいたりと良い雰囲気でした。
玄奘寺は階段を登った高台にあるのですが、展望台からの景観も一見の価値ありです。
碼頭に戻り水上バスで伊达邵に移動します。
伊达邵(伊達邵)碼頭
水社の対岸に位置し、飲食店やお土産屋さんなどが軒を連ねています。
ここでもパフォーマンスをしている一隊がいましたが、観光客の姿はあまりなく寂しい雰囲気でした。
この後の具体的な行程を決めてなかったので伊達邵遊客中心(ビジターセンター)に行ってみました。スタッフの方が大変親切で色々教えてもらい、伊達邵親水歩道という景観の美しい遊歩道があり、徒歩でロープウェイ乗り場まで行けることが分かりました。
ところが親水歩道への入口を見逃してしまったようで、気づいたら通常の道路(環湖公路)を使ってロープウェイ乗り場に辿りついていました。時刻は12時を過ぎたあたり、気温も大分高くなってきて少し歩いただけなんですが汗が出てきます。
日月潭ロープウェイ
日月潭の湖畔から山を越えて「九族文化村」というテーマパークを結ぶロープウェイです。九族文化村には行く予定はなく、だた往復するだけとなりましたがゴンドラからの景色は素晴らしく乗った価値がありました。
ロープウェイ乗り場は空いており並ぶこともなく乗ることができました。
山頂辺りからは湖が一望できます。湖と周囲の変化に富んだ地形との組み合わせが素晴らしく言葉になりません。
約15分で九族文化村駅に到着です。九族文化村は台湾原住民の伝統文化を紹介するテーマパークで、大・中・小のアトラクションや歌や踊りのステージがあるそうです。
今回は九族文化村には入らず(チケットも無いので)復路のロープウェイで戻ります。
◆九族文化村駅
文武廟
次は遊湖バスを利用して文武廟に行きます。文武廟方向へのバス停留所が若干分かり難かったので一応書いておきます。下記写真は伊達邵方向のバス停留所(屋根付きの停留所なのですぐ分かります)から撮影したものです。ここから斜め向かい(写真中央からやや左)の林の手前に停留所があります。バスは1時間に1本程度とそれほど多くありません。ネット上の情報によると時刻通りに運行されない場合もままあるようなんですが、今日は定刻ピッタリにやって来ました。
約10分で文武廟前の停留所に到着です。
文武廟は1938年に中国宮殿様式で建立されました。廟は前殿、中殿、後殿の三殿様式となっており、前殿は開基元祖および文昌帝君を、中殿は関羽と岳飛を、後殿は孔子を祀っています。大変立派な廟で想像以上に見どころ満載でした。
◆山門
文武廟は高台にあり、山門前からの景観は良く、近くでは民族音楽のパフォーマンスをしている一隊もおり良い雰囲気でした。
◆拝殿(前殿)
◆石獅
◆式聖殿(中殿)
◆大成殿(後殿)
大成殿は屋上に登ることができるのですが、ここからの湖畔の景観は最高でした。湖と黄金色の屋根とのコントラストが大変印象的です。
◆大成殿からの眺め
◆櫺星門
日月潭~台中
遊湖バスで水社遊客中心(ビジターセンター)に戻ります。時間はまだ余裕があったのですが、結構疲れてしまったので台中に戻ることにしました。ビジターセンターのスタッフの方によると、水社と向山ビジターセンターを結ぶ自転車道の景観が素晴らしいとのことなので、レンタルサイクルで観光するのも良かったかもしれません。
台中への戻りは、行きと同じシャトルバス「台湾好行-日月潭線」を利用しました。
台中駅に着いた後は、昨日利用したショッピングモール大魯閣新時代(TARAKO Mall)の地下1階にある丸亀製麺で夕食を頂きました。日本で食べているものと全く同じ味で美味しく頂けました。

















































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