台湾横断の旅(高雄・台中・台北) その7 台中~台北(中正紀念堂、行天宮、士林夜市)

2019年4月23日(火) 7日目

台中から台北へ移動

特急列車「普悠瑪號」

今日は台中から台北に移動する日、台北での観光を優先して午前中から移動しました。移動には特急列車「普悠瑪號(プユマ号)」を利用します。普悠瑪號は同じ特急列車「自強號(号)」より停車駅が少なく短時間で移動できます。例えば自強號だと台中-台北間約150kmが約2時間20分ですが、普悠瑪號だと約1時間40分に短縮されます。これで同一運賃と大変オトクなんですが一日当りの本数が少ないため(5本)早めの乗車券購入が無難です。今回は台中に来たタイミング(3日前)に自動券売機で購入しておきました。運賃は375台湾ドル(約1,420円)と本当にこの金額で行けるんだろうか?と不安になるくらいの安さです。

出発時刻/出発駅 到着時刻/到着駅 運賃
4/23 9:54/台鉄台中駅 11:33/台鉄台北駅 375台湾ドル

tra ticket taichung taipei

発車時刻は9:54なので、今日はホテルでゆったりと過ごしてチェックアウトしてきました。列車は予定時刻通り台中駅に到着です。新幹線のような流線形の美しい列車です。

taichung railway station puyuma express

車内は広々としており、座席もゆったりとしています。高速運転の割には車内は静かで乗り心地も良かったです。台中出発後は、新竹、板橋の2駅に停車するのみであっという間に台北駅に到着してしまいました。高雄から台中の移動に比べると景色は変化に富んでおり飽きることがありませんでした。

tra puyuma express inside

◆后里火車站(駅)近辺

taichung near houli station

◆頭份市-中港溪

toufen city zhonggangxi

◆新富火車站(駅)

xinfu railway station

◆桃園市

taoyuan

台北駅到着後はひとまずホテルへ

台鉄台北駅は地下駅となっており、改札口を出ると広大な地下街が待ち受けています。台鉄、高鐵、MRT(地下鉄)が乗り入れする台北最大のターミナル駅だけあり迷宮のような複雑さです。前回の台北旅行時はあまり台北駅を利用しなかったこともあり、こんなに分かり難かったかなぁ?と面喰いました。迷わないようにするコツは常に同じ改札口を利用することです。私の場合、常に同じルート(同じ出口、階段(エスカレータ)、改札口)でプラットフォームに行き同じ番号の車両(端の車両が覚えやすいです)に乗るようにしました。逆もまた然りです。こうして何度か利用するうちに駅の構造が分かって来るので余裕が出てきたら臨機応変に変えていきます。

台北駅到着後、まずは今日から利用するホテル「台北Hインペリアル(台北大亞帝國)」に行き、荷物を預ける事にしました。ホテルは台北駅から站前地下街(Z区)を通り、出口Z2から出て目の前にあるビル「アジアプラザタワー(Asia Plaza Tower)」にあります。駅やバス停留所から近く、周辺には多くの飲食店やカフェ、コンビニがありこれ以上の立地はありません。ホテルはビルの11階にあるため、事前に知らないと私のようにホテルの看板を捜して地上をウロウロする羽目になります。良く見ると案内表示はあるんですがなかなか気づかないものです。

站前地下街-出口Z2

taipei station front metro mall z2

◆アジアプラザタワー

taipei asia plaza tower

永康牛肉麺

気付くとお昼の時間を過ぎていたので、地球の歩き方に乗っている牛肉麺のお店「永康牛肉麺」に行って見ました。MRT淡水信義線(紅)で台北駅から3駅南の東門駅で降車し、徒歩で約5分の距離にあります。今更言及するのもなんですが、台北のMRT(地下鉄)は大変便利なので観光では必須です。ただ高雄に比べると路線数が多く複雑なので慣れるまでは路線図と睨めっこしながらの利用となります。

ピークの時間は過ぎていたのですが、お店に着くと行列が出来ていました。気温も大分高くなっていたので普段であれば退散するんですが我慢して並びました。それでも回転が早いため思ったより待ち時間は少なく、約20分で入店できました。スタッフがキビキビと動き回っており、お客さんに座席を案内したり、注文取ったりしている姿が印象的でした。

taipei yong kang beef noodle exterior

メニューは写真付き、中国語以外に英語と日本語が併記されており分かり易かったです。今回は「清燉牛肉麺」という塩味の牛肉麺を頂きました。240台湾ドル(910円)と高雄や台中に比べると若干高めの設定です。

taipei yong kang beef noodle menu

スープは牛骨らしいのですが、クセが全く無く薄味好みの私にはピッタリでした。特筆すべきは上に乗っている牛肉でこの大きさにもかからわず溶けてしまうくらいの柔らかさでした。麺は柔らかいのですが、これは人によっては物足りないかもしれません。

taipei yong kang beef noodle to stews with beef noodle

お店から出た後は、隣にお茶屋さん(麗采蝶精品茶館)があったのでブラックティーというなかなかお目にかかれないお茶を購入します。100台湾ドル(約380円)と値は張りますが上品なお茶で気に入りました。またパッケージがお洒落で目を引きます。大通りから少し引っ込んだ場所にあるお店ですが、隣が大繁盛しているのでついでに寄って行くお客さんが多く、うまいことやっているなーという印象でした。

◆麗采蝶精品茶館

taipei the beaute exterior

taipei the beaute black tea

中正紀念堂

午後からは本格的に台北観光を始めます。台北は2回目なんですが、前回行けなかった場所が沢山あるんですよね。その一つが中正紀念堂です。

中正紀念堂は1980年に中華民国初代総統「蒋介石」を追悼するために建てられました。蒋介石は歴史の教科書には必ず出てくる有名人物、孫文の後継者として中華民国を統一した人ですね。中正は蒋介石の本名を表しています。

最寄り駅はその名もズバリ「中正紀念堂駅」で、5番出口を出てすぐです。

◆正門

taipei chiang kai shek memorial hall main gate

正門をくぐると中山紀念堂までの広大な空間(民主広場~民主大道)が広がります。とにかく広い!大都会の台北にあってここは完全に異空間でした。

◆民主広場

taipei chiang kai shek memorial hall far

民主広場を挟んで右に「国家戲劇院」、左に「国家音楽庁」という大きな建物があります。

◆国家戲劇院

taipei national theater diagonally

◆国家音楽庁

taipei national concert hall

民主大道の両側は整備された公園になっています。

◆中正紀念公園

taipei chiang kai shek memorial park

しばらく歩くと中正紀念堂が見えてきます。建物が立派なのは勿論ですが、深い青色の屋根と白色の壁のコントラストが美しく品があります。紀念堂に入るには89段の階段を登る必要があるのですが、30℃を超える暑さの中大変厳しいものがありました。もっと涼しい時間帯に来れば良かった。。。

taipei chiang kai shek memorial hall exterior

階段を登った所からの景観は最高でした。

taipei chiang kai shek memorial hall view from hall

内部には蒋介石の銅像があります。中正紀念堂の最大の見所は1時間おきに行われている衛兵交代式ですが、タイミングが合わず見ることができませんでした。

taipei chiang kai shek memorial hall main chamber

行天宮

お次は三國志の関羽を祀った行天宮です。MRT中和新蘆線(橘)の「行天宮駅」から徒歩で約10分です。大変人気のあるスポットらしく、大勢の観光客や地元の方々で賑わっていました。

taipei xingtian temple entracne

◆前殿

taipei xingtian temple front hall

関羽は武人というイメージが強いのですが、ここでは商売繁盛の神様として信仰を集めているそうです。皆さん熱心にお祈りしてるのが印象的でした。お祈りする場所の順番や作法があるようで、スタッフの方が身振り手振りで教えてくれました。

◆正殿

taipei xingtian temple main hall diagonally

taipei xingtian temple main hall front

台北Hインペリアル(台北大亞帝國)

日中の暑さの中の観光は堪えますね。まだ観光する時間はあったのですが、大分体力を消耗したのでホテルに戻ることにしました。今日から3泊お世話になる「台北Hインペリアル」は先述した通り台北駅から徒歩圏にあり利便性は最高です。お値段は「クラシック シングルルーム 窓なし」プランで一泊1,452台湾ドル(約5,500円)です。

このホテルには共有スペースとして中庭があります。日中は暑いこともあり、本を読んだり談笑しているお客さんも多く憩いの場になっていました。私も台北では無理をせず日中はここで時間を潰していました。

taipei h imperial courtyard

taipei h imperial upper part

共有スペースには無料のパンやドリンクサービス、電子レンジが備え付けられています。

taipei h imperial kitchen

また洗濯機や乾燥機が無料で利用できます。これまで洗濯物は部屋の中で簡単に済ませていたので大変助かりました。洗濯機も乾燥機も5台ずつあるのですが、いつ見てもフル回転なのが印象的でした。

taipei h imperial washing machine

部屋はダークブラウンを基調としたシックな造りです。

taipei h imperial room

taipei h imperial desk

taipei h imperial toilet

taipei h imperial bath

士林夜市

夕方まで休憩した後、士林夜市に行って見ることにしました。台北には多くの夜市がありますが、その中でも最大規模のものです。アクセスも良く、MRT淡水信義線で台北駅から5駅北の剣潭駅からすぐです(士林駅ではありません!)。

◆剣潭駅前

taipei shilin station

「基河路」という通りをしばらく歩くと士林夜市に到着です。

◆基河路

taipei shilin night markt jihe road

◆士林夜市

taipei shilin night market entrance

今回のお目当ては夜市目の前にある「士林豪大大鶏排」という巨大フライドチキンのお店です。有名店なので行列が出来ていました。

◆士林豪大大鶏排

taipei shilin night market hot star large fried chicken upper part

店員のおじさんに個数と辛さを伝えます。辛さについては、辣(ラ) or 不辣(ブラ)などと一言加えればOKです。お値段は一個70台湾ドル(約270円)です。写真が上手く撮れなかったのですが、本当に大きくてビックリでした。味もサクサクで食べやすく、これだけでお腹一杯になってしまいました。

taipei shilin night market hot star large fried chicken diagonally

地下1階の美食區(美食区)にも行ってみたのですが何も食べる気が起きませんでした。良さげなお店が沢山あったので勿体なかったです。

taipei shilin night market food court

士林夜市は食べ物以外にもお土産、雑貨、ゲームコーナーなど多種多様なお店が所狭しと並んでいます。

taipei shilin night market dadong road

taipei shilin night market wenlin road

(おまけ)台北駅

台北駅に戻ると、ライトアップされていました。これも一見の価値ありです。

taipei railway station night

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