2018年5月14日(月) 9日目
ウィーンからチェスキー・クルムロフへ移動
今日は朝からチェコのチェスキー・クルムロフに移動します。チェスキー・クルムロフはチェコ南部に位置する人口約1.4万人の小さな町ですが、中世の面影を残した世界で最も美しい町の1つとして知られ、町全体が世界遺産になっています。
移動には「CK Shuttle」を利用
ウィーンからのチェスキー・クルムロフまでの移動はシャトルバスを利用するのが一番簡単です(所要時間は約3時間半)。電車で行く方法もありますが約5時間掛かるうえに乗り換えが必須です。シャトルバスサービス会社は複数ありますが、今回は「CK Shuttle」を利用しました。CK Shuttleはチェスキー・クルムロフに本拠を置くシャトルバスサービス会社で、チェスキー・クルムロフとプラハ、ウィーン、ザルツブルク等の主要都市を結んでいます。
料金プラン
| 項番 | プラン(料金) | 内容 |
| 1 | 乗り合い+ドアtoドア(1,100CZK※) | 最大7名の乗り合い。ウィーンのホテルからチェスキー・クルムロフホテルのホテルまで送迎。 |
| 2 | 乗り合い+非ドアtoドア(800CZK) | 最大7名の乗り合い。ウィーン中央駅 or ウィーン国際空港からチェスキー・クルムロフのホテルまで送迎。 |
| 3 | 貸し切り(5,400CZK) | 最大4名の貸し切り。 |
| 4 | 貸し切り+立ち寄り可能(5,400CZK+追加料金) | 最大4名の貸し切り。途中立ち寄り可能。 |
※チェコの通貨チェココルナ。1CZKは約5.8円。
料金は時期によって変動。表内の料金は2018年5月の料金を記載。
ネット予約~当日
3ヶ月前にネット予約しました(英語表記)。プランは「乗り合い+ドアtoドア」にしました(1,100CZK)。当日までの流れは以下の通りです。
- ネット予約
プラン、人数、希望日時等の情報を入力する。 - デポジット(預り金)の支払い
予約可能であればデポジット(預り金)を支払う(クレジットカード、PayPal)。
今回の場合400CZK(16ユーロ)。 - 出発2日前にCK Shuttleから予約の再確認メールを受信
内容に誤りが無ければ返信の必要無し。 - 当日、ドライバーに残金を支払う
今回の場合700CZK(28ユーロ)。
■7:00 ホテル1Fレストランで朝食
このホテルで最後の朝食となります。パン以外は昨日までと同じ内容、コーヒーは相変わらずの美味しさでした。朝食を頂いた後は荷物を整理しチェックアウトとなります。珍しくこのホテルは後払いでした。デポジットもなかったし性善説で運営しているようですね。リーズナブルで雰囲気の良いホテルでした。
■8:00 シャトルバス到着
ホテル前で待機していると8時ピッタリにCK Shuttleのロゴが入った車がやって来ました。ドライバーはチェコ人の若い女性です。残金の28ユーロを支払い乗り込みます。写真を撮り忘れたのですが、7人乗っても余裕のある車両でした。
今回乗り合いになったのはアメリカから来た年配夫婦2名だけでした。お2人は中心部のホテルに宿泊していた模様です。
ドライバーのお姉さんは英語が流暢でアメリカ人夫妻と世間話に花を咲かせていました。残念ながら私の英語力では、何を言っているのかは分かるのですが、話に割って入るレベルにはありません。しかし人間の適応力は不思議なものです。ブダペストに着いた当初は、英語を聞き取るのに苦労していたのですが、1週間ばかり日本語を使わない環境にいただけでかなり聞き取れるようになりました。
ウィーンからはしばらくハイウェイを走ります。オーストリアの道路は綺麗に整備されていますね。ハイウェイを降りた後はのどかな田舎風景が続きます。
■9:45 マクドナルドでトイレ休憩
オーストリアのツヴェットル(Zwettl)という町のマクドナルドでトイレ休憩です。休憩中、ドライバーのお姉さんにアジアからの観光客について尋ねたのですが、中国人と韓国人観光客が多く、日本人観光客はたまに見かける程度らしいです。アメリカ人夫妻とは今後の予定など雑談しました。夫妻はワシントン在住、今日はチェスキー・クルムロフのホテルに宿泊して明日プラハに移動するとのこと。旅行が好きらしく日本にも興味があるようでした。
休憩後もひたすらのどかな田舎風景が続きます。国境にはゲートがあったのですが、検閲はありませんでした。停車することもなくあっさり通過してしまったので撮影するタイミングもありませんでした。。。
チェコに入った後も田舎風景です。オーストリアに比べると道路の路面が若干悪いような気がしました。この辺、両国の財政事情が如実に表れていて面白いです。
チェスキー・クルムロフ
ホテル「Hotel Garni Mysi Dira」
■11:07 チェスキー・クルムロフ着
予定通り少し早くチェスキー・クルムロフに到着です。今日宿泊するホテルの前まで送迎してもらい、そのままチェックインします。今日お世話になるのは「Hotel Garni Mysi Dera」というホテルです。チェックインの対応をしてくれのは若い男性でとても感じの良い人でした。英語でのコミュニケーションも全く問題ありません。チェックインは14時以降なんですが、今日はもう部屋に入室可能なようです。料金は1泊朝食付きで44ユーロです。
ATMの場所など聞いたり少し会話していると今日来たのが正解だったのが分かります。なんでも月曜日はチェスキー・クルムロフ城の城内ツアーが休みなので他の曜日に比べて観光客が少ないんだそうです。中庭などの城の敷地内には入れますし、博物館や城の塔は営業しています。
今日宿泊予定だった建物が火災に遭ったらしく、別の建物に変更となりました。
約100m離れたところに今日宿泊する建物「MARGARITA」があります。新築らしいので部屋はとても綺麗でした。シャンプーや石鹸等のアメニティ、湯沸かし器等設備は充実しています。Wi-Fiもありましたが、夜間は繋がりにくかったです。
旧市街を散策
旧市街はそれほど広くないため半日あれば一通り回れてしまいます。ホテルのお兄さんによると第5の中庭が最高のビューポイントらしいので、そこを目指して散策します。
◆観光マップ
ホテル~チェスキー・クルムロフ城(第2の中庭)
◆ホテル近くの橋の上からの眺め
◆セミナールニー庭園からの眺め
◆スヴォルノスティ広場
◆スヴォルノスティ広場からBarber’s Bridgeへの小路
◆Barber’s Bridge
橋を渡って少し行ったところに両替所がありすぐ脇にはATMが設置されていました。ブダペストのATMと操作感が異なるので若干手間取ったものの無事チェココルナ(以下CZKと表記)を調達します。レートは約5.8円/1CZKでした。両替所では余ったフォリントをCZKに両替してしまいました。
赤い門からチェスキー・クルムロフ城の敷地に入ります。
◆赤い門
◆第2の中庭
博物館
第2の中庭の南側に「博物館」と「城の塔」があります。チケット売り場で両方見学できる180CZKのチケットを購入します。本当は城の塔を先に見学したかったのですが、建物内は位置関係が分かり難く、ウロウロしていたらいつの間にか博物館に入ってました(笑)。
◆チケット売り場付近
博物館にはローゼンベルク家を始めとする代々城を所有した貴族についての肖像画等の資料、城に保管されていた食器や武器等のアンティークが展示されていました。
◆薔薇の主の間
◆ウィリアム・ローゼンベルグの肖像画
◆食堂
◆武器庫
城の塔
城の塔の入口は自動改札になっており、チケットをかざすと入れるようになっています。
塔は6階建ての構造になっており最上階近くの階段はかなり狭くなります。途中には塔のミニチュアが展示されていました。ちょうどここで、ウィーンから乗り合わせたアメリカ人夫妻が上から降りてきたところに鉢合わせました。なかなか行動が早いですね。
◆階段
◆ミニチュア
最上階からは町全体を眺めることができます。朝時点では今日は雨予報だったのですが、幸運にも晴天の中、評判通りの素晴らしい景観を楽しむことができました。ただ、風が強く体感温度はかなり冷たかったです。
◆最上階からの眺め(東方向)
◆最上階からの眺め(西方向)
◆最上階からの眺め(南方向)
◆最上階からの眺め(北方向)
チェスキー・クルムロフ城(第3の中庭)~城の庭園
◆第3の中庭
◆Cloak Bridge
◆第5中庭からの眺め
◆城の庭園
レストラン「Hospada Na Louži」で昼食
軽く散策するつもりが気づくと14時を過ぎていました。お腹も減ってきたので、旧市街にあるレストラン「Hospada Na Louži」で昼食を取ります。地元料理が食べられることで有名で、一人でも入りやすいという情報がありました。ただし、Google Mapのクチコミ評価の中には店員の態度に腹を立てているコメントも散見されます。
いつも混雑しているらしいのですが、月曜日だからなのかお昼過ぎだからなのか分かりませんが空いていました。席に座るとメニューが配られますが、相変わらず文字だけなのでさっぱり分かりません。注文取りに来た男性スタッフは英語が通じたので、チェコの伝統料理が食べたいとリクエストしたところ、鶏肉料理を勧められました。飲み物はビールを頼むのが定番なんでしょうが、まだ観光したかったのでオレンジジュースにしました。
注文すると10分ほどで料理が出されます。はやっ!そして鶏肉のボリュームにビックリです。鶏肉は柔らかくて大変美味しく頂けたのですが、付け合わせのパンが微妙でした。これまでに体験したことのない食感で味もあまり無くて喉を通りません。これはクネドリーキと呼ばれるゆでパンでチェコの主食なんだそうです。それでも何とか完食してお腹一杯になりました。そして、食べ終わってフォークを置いた瞬間に女性の店員さんがやって来て何事もなくお皿を持ってかれました。ちょっとビックリしましたが、常時混雑しているようなので回転早めるためにテキパキと対応しているんでしょう。私は気にならなかったのですが、人によっては無礼な態度と取れなくもないです。
お代は飲み物込みで274CZKとボリュームの割には安い印象です。
昼食後も旧市街を散策
昼食後も旧市街の散策を続けます。ヴルタヴァ川周辺をウロウロしてみます。
◆聖ヴィート教会近くのヴルタヴァ川
◆Cloak Bridge
◆チェスキー・クルムロフ城
十分に散策したので、明日利用するプラハ行きバスの停留所を下見がてら少し外れの方にも行ってみます。途中、スーパーを見つけたので夕食を調達します。それほど広くはありませんが、必要な物は大体揃っている印象、店員さんも外国人観光客慣れしているので対応が親切でした。
◆スーパー「Coop Store」
◆バス停留所近くの小高い丘からの眺め
夜間の散策
一旦ホテルに戻り休憩していると、突然雨が降り出しました。見たいものは大体見終わった後だったので幸運でした。それでも夕方になると天候が回復したので、再び旧市街を散策です。昼間いた観光客の姿は無くなり、町全体が静かな雰囲気です。ライトアップされたチェスキー・クルムロフ城は幻想的で、中世はこれほど明るくは無かったと思うのですが、当時にタイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。
◆セミナールニー庭園からの眺め
◆スヴォルノスティ広場
◆スヴォルノスティ広場からBarber’s Bridgeへの小路
◆Barber’s Bridge近くの小路
◆セミナールニー庭園からの眺め























































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