2018年5月15日(火) 10日目
ホテルで朝食を頂く
この旅行も後半に入りました。前半を振り返ると、天候には恵まれ大きなトラブルもなくこれ以上ないくらい順調でした。唯一の誤算は数日前から発生している腰の痛みで、旅行のペースを若干落とさざるを得なかった事です。自分で立てた計画に体が付いて行きませんでした。次回への反省点です。
朝食は8時以降の好きなタイミングに部屋に運んで来てくれる形式でした。パンにハム、チーズ、キュウリ、ヨーグルト、アップルジュース、そしてコーヒーという内容です。手違いなのか2人分運んで来てくれたので凄いボリュームになりました。勿体ないのでパン以外は何とか完食しました。
今朝も旧市街を散策する
プラハ行きのバス出発時刻(11時)まで時間に余裕があるので昨日に続き旧市街を散策しました。9時から開始するチェスキー・クルムロフ城のツアーに参加することも考えたのですが、町の景観を見るほうが価値があると考えました。
昨日までは暑い日が続いていたのですが、今日は肌寒くこの旅行で初めて長袖を着ることになりました。念のため持ってきておいて良かった。。。通りは歩いている人が皆無で静かな雰囲気です。まずは、ホテル近くに石段があるので降りてみることに。
◆石段
◆ホテル近くの橋
◆ヴルタヴァ川
セミナールニー庭園からの景観は何度見ても飽きません。
◆セミナールニー庭園からの眺め
昨日入りそびれた聖ヴィート教会を覗いてみます。ちっぽけな教会かと思ったのですが、内部は思った以上に豪華でした。
◆聖ヴィート教会
◆教会内部
南の方に行くと小高い丘があり、ここからの景観も上々でした。目の前では、現地の子供たちが農作業をしていて微笑ましい光景です。
チェスキー・クルムロフからプラハへ移動
移動には「Student Agency」のバスを利用
次はいよいよこの旅行で一番行きたかった旅行先チェコの首都プラハです。プラハへの移動は「Student Agency」のバスを利用します。所要時間は約3時間、料金は7.8ユーロです。早期予約割引があるようで、2ヶ月前にネット予約したところ5.2ユーロで購入できました。チェコは物価が安いのですが、それを加味してもリーズナブルすぎます。
ホテルをチェックアウトしてバス停へ。旧市街から約10分の距離です。
■10:45 RegioJet到着
Sutudent Agencyのバスは「RegioJet」という名称です。鮮やかな黄色の車体が目を引きます。印刷してきたEチケットを提示して乗車します。車内を見渡すと中国人や韓国人観光客の姿が目立ちます。空席があれば、その場でチケットを購入することもできるようです。
出発後はのどかな田舎風景が続きます。
■11:40 チェスケー・ブジェヨヴィツェ
約40分でチェコ南部の南ボヘミア州最大の都市チェスケー・ヴジェヨヴィツェに到着です。旧市街やフルボカー城などの観光地として有名で、ここで乗り降りする観光客が何名かいました。
バスはドライバーとアテンダントの2名体制で、アテンダントさんは英語が通じます。また、無料のドリンクサービスがありました。各座席にはモニターが据え付けられており映画等を楽しむことができます(チェコ語のみ)。Wi-Fiや充電設備もあり航空機と遜色のない充実度です。繰り返しますがこれで5.2ユーロです。
■12:25 ピーセク
■13:30 プラハ市内に入る
プラハ南西のスミーホフ地区に入ると都会に風景になります。大きな駅があるようで沢山の電車が走っていて印象的でした。
■13:50 バスターミナル「Na Knížecí」到着
予定より少しバスターミナルに到着です。まずは地下鉄を利用してホテルを目指します。
バスターミナル近くの「Anděl駅」は割と大きな駅のようですが切符売り場が見当たりません。地下鉄やトラムが乗り放題となるフリーパス券を購入しようと思ったのですが無理そうです。仕方ないので券売機で1回券(30分有効)を購入します(24CZK)。プラハの券売機は紙幣が使えないので事前に小銭を用意しておくのをオススメします。
プラハの地下鉄はA、B、Cの3路線あります。トラムも多くの路線が運行しており移動に困ることはありません。ただし、トラムはブダペストやウィーンに比べると位置関係や方向が掴みずらく慣れるのに時間が掛かりました。
ホテルへの移動もトラムで行けそうだったのですが、プラハに着いたばかりで良く分からず確実に行ける地下鉄を利用しました。
- B線(黄)で「Anděl駅」から「Můstek駅」に移動
- A線(緑)に乗り換え「Můstek駅」から「Muzeum駅」に移動
- C線(赤)に乗り換え「Muzeum駅」から「I.P. Pavlova駅」に移動
◆観光マップ
「I.P. Pavlova駅」には切符売り場がありましたので、フリーパス券(3日間)を購入します(310CZK)。あらかじめ保存しておいた切符の写真を提示したのでスムーズに購入できました。切符を買った後は忘れずに刻印をします。クレジットカードで購入できる新型の券売機もありましたので、窓口の対応に不安があれば券売機での購入もアリです。
地上に出るとトラム停留所「I.P. Pavlova」があり、大勢の利用客でごった返していました。周辺にはマクドナルドやスターバックスなどのファーストフード店やレストランが多く立ち並び立地の良さを感じます。
地下鉄駅から約200mでホテルに到着です。ホテル前は「Legerova」という名前の通りなんですが、趣のある古い建物が建ち並びプラハに来たことを実感します。
ホテル「Brezina Pension」
今日から3泊お世話になるのは「Brazina Pension」というホテルです。プラハ中心部のホテルは結構高いんですが、ここは1泊35ユーロととてもリーズナブルです。非常に利便性の高い場所にあり人気があるので早めの予約が必須です。クチコミ評価については、設備について文句を書いている人がチラホラといますが他は問題ないようです。朝食は別料金なので追加しました(1食6ユーロ)。
女性のスタッフがチェックインの対応をしてくれたのですが、問題なく英語が通じたのでスムーズに手続きが完了しました。
部屋はレセプションのある建物とは別の建物の4Fにありました。こちらの建物はホテル以外にもレストランや個人事務所が入っている模様です。外から想像できた通り建物内部は結構古く、エレベーターが貨物室にあるような若干粗末なものだったりと雰囲気が出ています(笑)。
ホテルのあるフロアは改築されており、カードキー式のドアでオートロックになっていてセキュリティはしっかりしていました。
シングルルームは屋根裏部屋という情報を得ていたのですが通常の部屋でした。バス、トイレは共用のはずだったのですが部屋に付いていました。それも新品同様です。Wi-Fiも問題なく利用できることを確認、元々設備には期待していなかったのですが、クチコミ評価の設備に関する文句は何だったんだろうか?という不思議な気分になります。
プラハ城
チェックインの際に貰った観光マップを眺めながら今日の計画を考えます。とにかく行きたかったのはプラハ城なんですが、常時混雑するようなので明日の朝一を狙っていく予定でした。ただ、トラムの情報を収集していると、停留所「I.P. Pavlova」からトラム22番に乗ると乗り換えなしでプラハ城最寄りの停留所「Pražský hrad」に行けてしまうことが分かりました。というわけで一目プラハ城を見に行き、適当に寄り道しながら戻って来ることにしました。
「I.P.Pavlova」という見慣れない名前、これはロシアの生理学者「イヴァン・ピトローヴィチ・パブロフ」に由来するようです。「パブロフの犬」の実験で有名な人ですね。
多くの路線がここを運行しており、次から次へとひっきりなしにトラムが停車しては出発します。車両も新型からレトロなものまで何種類かあるようです。ブダペストの車体と似ているなーと思ったんですが、後で調べると同じチェコの会社タトラ社製でした。古都はレトロな車両が似合います。
トラム22番は多くの人が利用するようで常に満員でした。写真を撮る余裕は無かったのですが、古い建物や橋などの素晴らしい景観を眺めているだけで時間が過ぎていきます。約25分でプラハ城の北に位置する停留所「Pražský hrad」に到着です。プラハ城に行く方法は何通りかあるのですが、坂を登った丘の上にあるのでトラムを利用すると体力の負担が少なくて済みます。
◆トラム停留所「I.P.Pavlova」
◆トラム停留所「Pražský hrad」
プラハ城への入場料は無料で、聖ヴィート大聖堂などのプラハ城を構成する建物に入場する際に料金が発生します。入口にはセキュリティチェックがあり大勢の観光客が列を作っていました。ここはあまり荷物を持たずに来た方が良さそうです。
しばらく南方向に歩くと聖ヴィート大聖堂(裏側)が見えてきてテンションが上がります。
◆聖ヴィート大聖堂(裏側)
北門をくぐると第2の中庭です。
◆北門
◆第2の中庭
第2の中庭から左手に進み第3の中庭に出ると目の前に聖ヴィート大聖堂のファザードが現れます。以前から写真などで印象的な建物だと思ってはいたのですが、実際に見ると迫力が全然違います。圧倒的なスケール感!そしてなんという造形の細かさでしょう。
◆聖ヴィート大聖堂
念願の聖ヴィート大聖堂を一目見て満足したのでここは引き上げます。
カレル橋
次のお目当てはカレル橋です。停留所「Pražský hrad」でトラム22番(来た方向と逆方向)に乗り「Malostranská」まで移動します。
プラハを南北に流れている川はチェスキー・クルムロフでも見たヴルタヴァ川です。ドイツ語ではモルダウ川で、「モルダウの流れ」という曲名でピンとくる方も多いかと思います。チェコ国内の最長の河川であり、チェスキー・クルムロフでは20mかそこらだった川幅が約170kmの距離を経て400mにも広がっているのを見ると感慨深いものがあります。
川沿いを歩いてカレル橋へ向かいます。遠目に見えるカレル橋も風情がありますね。
◆カレル橋
◆マーネスーフ橋
プラハの象徴ともいえるカレル橋は現存するヨーロッパ最古の石橋で、カレル4世の命を受け、15世紀初頭に完成しました。橋のたもとにはそれぞれ橋塔が建っており展望台にもなっています(有料)。
◆マラー・スナトラ側の橋塔
◆カレル橋からの景観
◆聖人カルヴァリ
◆旧市街側の橋塔
旧市街側からのプラハ城の景観は最高でした。
寄り道しながらホテルに戻る
今日の観光はこれで終わりとし、「Lahůdky Zlatý Kříž」というサンドイッチの専門店に夕食を買いに行きます。いくつかのブログで紹介されていたお店です。
地下鉄駅「Můstek」が最寄り駅なんですが、この辺は建物が入り組んでいて方向感覚が掴みずらくGoogle Mapを頼りにお店に向かいます。途中、フランティシュカーンスカー庭園を横切りました。とても景観の良い場所で地元の方や観光客の憩いの場になっていました。
◆フランティシュカーンスカー庭園
お店には沢山の種類のサンドイッチが陳列されていました。言葉は全く通じませんが、「ドブリーデン(こんにちは)」と挨拶だけして後は指さしで何とかなりました。どれも美味しそうだったのですが、2つほど60CZKで購入しました。
◆Lahůdky Zlatý Kříž
帰りはトラムで戻ろうと思ったのですが、乗る方角を間違ったりなどしばらく彷徨いました。プラハ中心部は中々手強いです。最後は乗っているトラムの先で事故が発生したようで強制的におろされるオマケ付きでした。
ホテルに戻った後は、通りを挟んですぐの所にある「Žabka」というスーパーで買い物をします。それほど大きなスーパーではありませんが、必要なものは一通り揃っていました。ソーセージやサラダ、飲み物等を調達します。
























































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