2018年5月9日(水) 4日目
◆観光マップ
ブダペスト西駅
今朝はまずブダペスト西駅に行き、世界一美しいと言われるマクドナルドで朝食を頂きます。地下鉄M1で「Opera駅」から「Oktogon駅」に移動し、トラム6番に乗り換え1つ目の停留所です。
◆停留所「Oktogon」周辺
アンドラーシ通りと大環状通りの交差点で、ブダペストで最も交通量の多い場所の一つです。
◆ブダペスト西駅
ブダペストで東駅に次いで2番目に大きな西駅、一部の国際列車と国内列車が発着します。パリのエッフェル塔で知られるギュスターブ・エッフェルの会社により設計されました。外から内部が見えるガラス張りが特徴です。建設されたのは19世紀後半で、当時の面影を感じることができます。
◆プラットフォーム
◆切符売り場
◆コミュニティーガーデンからの景観
マクドナルドで朝食
駅舎に隣接してマクドナルドがあります。この重厚感溢れる建物に黄色い「M」のロゴマークという不思議な組み合わせが観る者を誘います。店内はクリーム色を基調とした美しい内装で、天井が高く広々としており、さながら高級カフェという雰囲気です。
日本と同様に朝マックのメニューがあり、エッグベーコンマフィンとカフェラテを注文しました。合計710HUFで日本と同じぐらいの値段でしょうか?サイズも変わらず味の違いも分かりませんでした。早朝なので店内は空いており、落ち着いた雰囲気の中で朝食を頂くことができました。高級感溢れる空間でファーストフードを食べるというミスマッチ感も中々良い経験です。
マーチャーシュ教会
朝食を頂いた後は、昨日に続き今日も王宮の丘に向かいます。今日のお目当てはマーチャーシュ教会の見学です。同じルートで行っても面白みがないので、今日は地下鉄で「Vörösmarty tér」まで移動し、徒歩で鎖橋を渡ってみました。
◆鎖橋
◆ブダ王宮
橋を渡るとクラークアーダーム広場があり、ここで市バス16番に乗り王宮の丘に向かいます。ケーブルカー(Budavári Sikló)を利用する方法もあります。
◆クラークアーダーム広場
三位一体広場前のバス停「Szentháromság tér」で降ります。時刻はまだ7時半を過ぎたあたりで人影が少なく絶好の撮影タイムでした。この時間だと漁夫の砦の有料スペースにも無料で入ることができます。
◆三位一体広場
◆漁夫の砦
9時になったのでチケット(1,500HUF)を購入しマーチャーシュ教会を見学します。
◆マーチャーシュ教会
◆主祭壇
◆主玄関
◆ロレート礼拝堂
◆聖イムレ礼拝堂
◆ベラ3世の墓
マーチャーシュ教会はフランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート皇妃が戴冠式を行った場所でもあります。
◆マルタ騎士団のホールの間
◆1Fからの眺め
ヨーロッパでは日本で言うところの1Fが0F(Ground Floor)、2Fが1Fになります。1Fは博物館になっており、刀剣や装飾品などが展示されていました。おまけ程度の扱いだと思ったのですが、思った以上に見応えがありました。
聖イシュトヴァーン大聖堂
聖イシュトヴァーン大聖堂は、地下鉄M1「Bajcsy-Zsilinszky út」から徒歩5分の距離にあります。デアーク・フェレンツ広場からも徒歩圏内です。ハンガリー建国1000年を記念して1851年に建設が始まり、約50年の歳月を費やして1905年に完成しました。
大聖堂の名称になっているイシュトヴァーンは初代ハンガリー国王からきています。彼の祖先はアジア系遊牧民族のマジャル人で、ロシアのウラル山脈南部が発祥の地と言われています。マジャル人は9世紀の終わりごろカルパチア盆地に入り、現在のブダペスト近くに定住しました。ヴァイク(のちのイシュトヴァーン)はマジャル人の大首長であったゲーザの息子として生まれ、ローマ・カトリック教会の洗礼を受けイシュトヴァーンの洗礼名を授かります。その後、ハンガリーの統一を進め1000年(1001年とする説もあり)に戴冠式を行いハンガリー王国が成立しました。また、ローマ教会の教会組織を整備し国内のキリスト教化を進めることで、ヨーロッパの一国としての礎を築きました。
高さ96m、幅55m、奥行き87.5mを誇り、国会議事堂と並んでブダペストで最も高い建造物ということですが、間近で見るとその大きさを実感します。カメラに収めるのも一苦労でした。
◆オベリスク
大聖堂への入場料は無料ですが任意で寄付金を納めます。
◆主祭壇
◆ドーム
◆礼拝堂(Christ in Calvary)
大聖堂内には聖イシュトヴァーンの右手のミイラ「聖なる右手」が安置されているのですが、見学するのを忘れてしまいました。
また、別途600HUF払うと展望台(Cupola)に登ることができます。チケット売り場の年配女性が不愛想で一苦労、ここに来て初めて元社会主義国の洗礼を受けます。展望台へはエレベーターと階段を利用するのですが、階段が急で体力的にきつかったです。展望台からはデアーク・フェレンツ広場などの中心部を一望できます。街中をちょこまか走る車がミニカーみたいで見ていて飽きません。
◆展望台からの眺め(ドナウ川の方角)
◆展望台からの眺め(デアーク・フェレンツ広場の方角)
◆展望台からの眺め(北の方角)
この2日間、調子に乗って大分歩き回ったので腰が痛くなってきました。午前の観光はこれで終わりとし、一旦ホテルに戻り午後の国会議事堂の見学時間まで休憩します。戻る途中、「Deák Ferenc tér駅」構内の「Princess Bakery」というお店で昼食用のサンドイッチを購入します(675HUF)。フランスパンにチキンと野菜を挟みバジルの味付けがしてあるのですが、これが大変美味しかったです。
国会議事堂
国会議事堂を見学するにはツアーへ参加する必要があります。日本語ツアーはありません。当日のチケット購入は空きがあれば可能ですが、人気があるので事前にオンライン予約をするのが無難です。
私の場合、下調べが足らず1週間前に公式サイトで予約を試みたのですが、英語ツアーは売り切れでした。その後、少し粘って調べたところ「VELTRA」という現地オプショナルツアーの予約サイトで13:30開始のチケットが購入できました。公式サイトだと5,800HUFで購入できますが、VELTRAだと28ユーロと若干高くなります。チケットは当日に現地でツアー催行会社のスタッフから受け取る段取りとなります。海外旅行の場合、この手のやり取りがスムーズにいった試しがないので、少し嫌な予感があったのですが当日的中します。
なお、毎日11:00と12:30の2回衛兵交代式が行われるそうなので、12:30に国会議事堂に着くようにホテルを出ます。
国会議事堂はコシュート・ラヨシュ広場に建っており、周囲はトラムが走っていたり、民族博物館等の古い建物があったりと景観が素晴らしいです。広場の名称は、ハンガリー革命の指導者コシュート・ラヨシュに由来します。
◆民族博物館
◆衛兵交代式
ツアーの入場口は国会議事堂の北にあるビジターセンター内にあります。白い像の手前にある階段を降ります。
VELTRAから受領したメールの指示に従って15分前にビジターセンターのエントランスで待機したのですが、5分前になってもスタッフらしき人が現れません。あれっ、もしかしてすっぽかされた?と焦りが募ります。そうこうしているとツアー開始の13:30を過ぎて入場が開始します。連絡手段もなく途方にくれて半ば諦めかけた時、ふと現地の男性から「Are you ○○○○(私の名前)?」と話し掛けられます。大分前からこの男性がいたことは気づいていたのですが、スタッフだとは露ほどにも思いませんでした。メールに書いてあったサインボード(目印)も持っていないし、気づくかボケッ!予想はしていたのですが、この手の約束事って中々守られないですよね。公式サイトで予約すればEチケットが発行されるのでこの手の心配はありません。できるだけ公式サイトを利用するのが無難です。ちなみに、当日の空きはありませんでした。
なんとかチケットを受領できたので気を取り直して入場します。セキュリティチェックを抜け、イヤホンガイドを受け取ります。英語ツアーなので参加者は多種多様といった感じです。しばらくするとガイドさんが現れます。長身でかなりの男前で、女性の参加者は喜んだと思います。ツアーは約1時間、英語は聞き取り易く、私の英語力でも半分ぐらいは聞き取れました。
国会議事堂は1885年に建設が始まり、17年の歳月をかけて1902年に完成しました。最大の見どころはドームホール(Dome Hall)の王冠と衛兵の交代です。周囲には歴代のハンガリー国王の像が飾られており、イシュトヴァーン1世やマーチャーシュ1世、ハプスブルク家のマリア・テレジアの像もありました。残念ながらドームホール内は撮影禁止でした。
◆大階段(The Grand Stairway)
正面入口からドームホールに続く96段の階段です。まるで宮殿のような豪華さですが、品があるので厭らしさがありません。
◆旧上院議会ホール(The Old Upper House Hall)
ハンガリーは現在一院制で、国会は旧下院で開催されます。この部屋は国際会議やミーティングに利用されています。また、暖房の仕組みがユニークなんだそうです。
ツアーを終えた後、出口の前には展示室があり国会議事堂のミニチュア模型等が展示されていました。
国会議事堂の見学を終えた後、観光する時間は沢山あったのですが腰の痛みが収まらないので大人しくホテルに戻ります。結局今日はこのままホテルで一日過ごしました。旅行に限らず何事も基本は体力だということを痛感しました。旅行終わったらもう少し体鍛えよう。。。
























































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