カンボジアをゆっくり旅行する12 中国広州経由で帰国

2024年12月13日(金)~14(土) 12~13日目

Cambodia Bagels – Street 13

今日はカンボジア滞在の最終日、最後の朝食はホテル近くにある「Cambodia Bagels」というベーグルの専門店で頂きました。ホテル周辺には、朝から営業しているお店は沢山あるのですが、ベーグル専門店というこれまでお目にかかったことのないお店だったので興味を持ったのと、Googleマップの口コミ評価も高いので行って見ることにしました。このお店のホームページを見ると、プノンペンに数店舗お店を構えているようです。朝の7時から営業しているようだったので、6時過ぎには目が覚めてしまったこともあり、開始早々を狙って訪問しました。ちなみに、歴史的にカンボジアはフランスとの繋がりが強いことから、ベーグルはフランス発祥の食べ物だと勝手に思い込んでいたのですが、全然違っていて、ウィキペディアによると、起源ははっきりしておらず、ポーランドのクラクフでユダヤ人コミュニティから発祥したとされています。

お店の外観、内装ともにヨーロッパにあるようなお店の雰囲気です。

◆お店の外観

cambodia bagels exterio1

◆お店の中

cambodia bagels inside

こちらでは、通常のベーグルのほか、サンドイッチのように様々な具材を挟んだベーグルサンドというメニューもあります。メニューはハムと卵といったスタンダードのものから、スパイシー、ノルディック(スカンジナビアの魚料理等を具材に使用)、アボカドなど豊富に用意されています。結構迷ったのですが、今回は「Swiss-German」というドイツ料理の具材をベースにしたものを頼みました(6ドル)。パストラミという塩漬けにした赤身肉と、ドイツ語でキャベツの漬物を意味するサワークラウトを挟んだものです。今まで口にしたことのない具材だったので興味が湧きました。

開店早々にも関わらず、先客はおり、私の後もポツポツとお客さんがやって来ました。結構知名度が高いようで、欧米からのお客さんが多く、皆さんこの辺りのホテルに宿泊しており、朝食で来ているように見受けられました。店員さんの対応は良かったです。ひとまず運んでもらったラテ(2.5ドル)を飲みながら、待つこと約10分、ベーグルサンドがやって来ました。

結論から言いますと、これは私の口には合いませんでした。まず、一番の失敗はベーグルの種類をブルーベリーにしたことで、これと具材との相性が良くありませんでした。また、パストラミとサワークラウトも食べ慣れていないせいか、冷たくて苦く美味しいと感じませんでした。昨日のピザ屋さんの時もそうだったんですが、奇をてらわずにハム&エッグやチーズなどのスタンダードなメニューにしておけば良かったなぁと後悔しました。専門店だけあり、ベーグル自体は食感も良く美味しかったです。口に合わないとは書きましたが、なんだかんだ完食してしまったので、多分、慣れてくれば美味しく頂けるような気はしました。ボリュームは結構あったので、これだけでお腹一杯になりました。

◆Swiss-German

cambodia bagels swiss-german

プノンペン~広州~成田へ

朝食を食べた後は、特に外出もせず12時近くまでホテルで過ごしました。ホテルをチェックアウト後は、Grabを利用してプノンペン国際空港に移動しました。片道約10kmで料金は約4ドルです。前回夜中に利用した時が約5ドルだったので、さらに安く済みました。ホテルから空港までの道路は混雑しており約30分掛かりました。

プノンペン~広州へ

■12:30 空港到着

プノンペン国際空港はターミナルが1つしかなく、国際線と国内線は同じターミナルを使用しています。また、出発フロアは到着フロアと同様に1階にあります。

◆入口

phnompenh airport entrance

出発フロアはあまり広くありませんが、必要な施設は一通り揃っており利便性の高さを感じました。

◆出発フロア

phnompenh airport departure lobby1

フロアの上部にはアンコール・ワットのシルエットが描かれており、カンボジアならではの装飾が施されていました。

◆アンコール・ワットのシルエット

phnompenh airport departure lobby2

■13:20 チェックイン手続き開始

往路と同様に、復路も中国南方航空を利用させてもらいます。チェックインの受付は、出発予定の2時間半前の13時20分から始まりました。10分ぐらい前になると、カウンター前には長い列ができました。往路と同様に中国からのお客さんが半分以上を占めていましたが、カンボジアの方の姿もそれなりにありました。カンボジアのお客さんならではの特徴として、皆さん大きな荷物を持っているのが印象に残っています。明らかに既定のサイズを超えている年配のお客さんがいて、カウンターでスタッフと揉めている姿もありましたw 20分ぐらい並んで私の番となりました。カウンターではパスポートを提示するのみで良く、プノンペンから成田まで通しで2枚の航空チケットを受け取り、預け荷物もスルーバゲージとなりました。

フライトスケジュールについて補足しておくと、当初CZ8101便(広州⇒成田)は7:10の出発予定でしたが、いつの間にか8:10に変更されていました。これにより広州での乗り継ぎ時間が当初の12時間からさらに1時間伸びてしまいました。13時間というのは、空港で過ごすにはかなり長く、わざわざ入国してホテルに1泊するには勿体ないと感じる微妙な長さです。今回、運よく中国南方航空さんの「乗り継ぎ旅客ホテル無料宿泊サービス」を利用できたので、これを使わせてもらいました。

◆フライトスケジュール

出発/到着時刻(現地時間) 空港 便名
12/13(金) 15:50 ~ 19:20 プノンペン ⇒ 広州 CZ6060
12/14(土)8:10 ~ 13:10 広州 ⇒ 成田

CZ8101

特にすることも無いので、2階に上がり出国手続きに進みます。途中、保安員にチップを要求されても拒否する旨の注意書きが貼られていたのが笑えました。

出国手続きでは、パスポートとアライバルビザを印刷した用紙を提出するのみです。手荷物検査もさほど厳しくなく、スムーズに完了しました。ここまでで30分掛かっていません。

手荷物検査場を抜けると、制限エリアとなり、まずはブランドショップが並ぶエリアがあり、その先に搭乗ゲートがありました。具体的な数は分かりませんが、搭乗ゲートはあまり数がなさそうです。お土産屋さんやレストランも一応ありましたが、こちらも最低限度ある印象でした。

◆制限エリアの様子

phnompenh airport restricted area1

phnompenh airport restricted area2

■14:50 CZ6060便-搭乗手続き開始

予定より若干早く搭乗手続きが始まりました。今回の機材はボーイング738で、エコノミークラスは3列-3列です。個人モニタは付いていませんでした。座席の足元は特に狭いとは感じませんでした。

■15:45 CZ6060-出発

コンパクトなターミナルのおかげでしょうか、ギリギリにになって駆け込んで来るお客さんもおらず順調に搭乗手続きは完了し、少し早めに出発しました。

離陸後まもなくして、飲み物のサービスがありました。その後、機内食が配られました。機内食は、主食が牛肉か魚、麺からの選択でした。今回は供給側の問題があったようで、牛肉を選択したのですが魚が配られました。牛肉の方があまり数がなく既に欠品状態だったようです。これにサラダやパンが入ったボックスが配られました。主食の魚料理ですが、おそらく白身魚の料理で、甘めの味付けがされており、感想としては可もなく不可もなくといったところです。

◆CZ6060便-機内食

cz6060 in-flight meal1

cz6060 in-flight meal2

広州白雲国際空港

■19:00 CZ6060便-広州白雲国際空港到着

予定より約20分早く到着しました。中国への入国ですが、11月30日から日本人の入国はビザ免除となったため、入国カードのみの提出でOKとなりました。これまではわざわざビザを取得するか、トランジット免除措置というひと手間を挟んで入国する必要があったので、本当にタイミングが良くラッキーでした。

イミグレーションは混んでおらず、15分ほどで私の番が回ってきました。パスポートと入国カードを提出し、指紋の登録をして無事入国できました。入国審査官からは英語でいつ出国するか質問されたのみです。トランジット免除措置による入国だと全部合わせて1時間以上は掛かっていたらしいので、大分楽になりました。中国への入国は、7年前に西安に旅行した以来となります。この間、コロナ禍があって、中国へのビザなし渡航が不可となり、日中の関係も終始微妙な感じで、このまま2度と簡単に入国できる状況は来ないだろうと諦めていただけに感慨深いものがあります。

広州景閣ホテル

入国した後は、到着フロアを向かって右にひたすら歩き、50番ゲートの隣にある中国南方航空の窓口を探します。同じ建物の中なので迷うことなく見つけることができましたが、中国の空港なので無駄に広く結構な距離を歩きました。

◆到着フロアの地図

guangzhou airport arrival hall map

ホテル無料宿泊サービスは中国南方航空のホームページから事前に予約しておきました。予約が無くても、空きがあればその場でホテルを確保してもらうことも可能です。基本的にこのサービスは大陸間移動という長距離のフライトか、グレードの高いチケットのみが対象で、私のように安くて短距離のフライトは利用できないのですが、12月末までの期間限定で対象となる措置が取られていました。ただし、1点注意点があり、1人利用の場合は、他の乗客と相部屋となります。

窓口では搭乗券を提出するだけで手続きしてもらえました。ホテル名が印字されたシールを受け取り、これを肩に付けてすぐ奥にあるソファで待機するように指示されます。

◆ホテル無料宿泊サービス窓口

gurangzhou airport transit hotel counter

◆シール

guangzhou airport transit hotel seal

今回利用させてもらうのは第2ターミナルから約6km北に位置する「広州景閣ホテル(白雲國際機場T2航站樓)」です。予約サイトの「Trip.com」で予約するとダブルルームが6,000円ぐらいのホテルとなります。

15分ほど待っていると、女性スタッフの方がやって来て送迎バスの場所まで案内してくれました。私を含めて3組ほどホテルの利用者がいました。フロアの出口を出るとマイクロバスが待機しており、これに乗車してホテルに向かいます。夜だったので外の景色は良く見えなかったのですが、中国らしい大きな通りを北に進みました。約15分ほどでホテルに到着です。中国に限らず、海外旅行で最初の関門となるのが、空港からホテルまでの移動なので、これを全部手配してもらえるのは大変助かります。

■20:30 ホテル到着

◆ホテル外観

guangzhou jingge hotel exterior

レセプションでは搭乗券とパスポートを渡すだけでOKです。スタッフの方は英語は話せないようですが、スマホの翻訳機能を通してコミュニケーションが取れました。相部屋である旨の確認と、明日の空港行きのシャトルバスの予約してもらいました。シャトルバスは1時間間隔で運行しており、5時出発の便を予約しました。ホテルのカードキーを受け取って6階の部屋に向かいます。

◆1階ロビー

guangzhou jingg hotel 1st lobby

部屋には相部屋のお客さんが居ましたので、撮影できたのはベッドの近くのみとなります。部屋は広くて大変綺麗でした。シャワー室とトイレは分かれていました。設備はかなり新しいようで、無駄にハイテクです。ウェルカムドリンクとしてミネラルウォーターのサービスがありました。広州のホテルは比較的安いのでしょうか、6,000円にしてはかなり高級感があります。相部屋になったのは中国の方で、私より少し年配と見受けられました。ベッドで横になっていたので、少しだけ片言の中国語で会話して、後はお互い静かに過ごしました。空調が効きすぎていて寒かったのですが、相手がいることなので我慢して過ごしました。余力があれば、外出してホテルの周辺を散策するなんてことも考えていましたが、シャワーを浴びたら眠くなり、外は思った以上に寒く、喉の調子も完調してなかったため、そのまま就寝してしまいました。

◆ダブルルーム

guangzhou jingg hotel room

広州~成田へ

4時過ぎには目が覚めてしまったので、音を立てずに荷物の準備を済ませチェックアウトしました。4時40分ぐらいには1階に降りてきたのですが、1階ロビーにはシャトルバスを待つ宿泊客の姿がありました。チェックアウトの際、朝食の代わりにパンやジュースを袋に詰めたものを頂きました。もう数時間遅いフライトだったらホテルの朝食を頂けたようです。

◆ホテルの朝食

guangzhou jingg hotel breakfast

◆1階ホテルのロビー

guangzhou jingg hotel 1st lobby morning

5時近くになると続々と人が降りてきました。思った以上に利用客がいる印象です。大半は中国の方ですが、欧米からのお客さんも若干ですがいました。5時になると出口前に大型のシャトルバスが到着したので乗車します。外は思った以上に寒く、日本から出国するまで着ていたジャンパーを出しました。

◆ホテル出口付近の様子

guangzhou jingg hotel entrance

予定通りシャトルバスは5時にホテルを出発し、最初に第1ターミナルに停まり、次に第2ターミナルまで移動しました。

■5:25 第2ターミナル到着

ターミナル前の通りは混雑しており、結構な人の数です。第2ターミナルの入口を入ったところで赤外線か何かのチェックがありました。

◆第2ターミナル入口付近の様子

guangzhou airport entrance

今回はチェックインの手続きが必要がないため、そのまま出国審査に向かいました。若干並びましたが約10分で私の番が回ってきました。こちらでは、パスポートを提示するのみで完了です。以前のように出国カードを提出する必要もなくなりました。手荷物検査も結構混んでおり、それなりに厳重にチェックされましたが、全部で30分ぐらいで制限エリアに入ることができました。中国の大きな空港は制限エリアに着くまでに苦戦するイメージがあるので、思った以上に順調でひと安心です。制限エリアには昨夜から空港泊をしているお客さんの姿が結構ありました。今朝の空港内は思った以上に空調が効いており肌寒く、私も空港泊をしていたらさらに体調を悪くしていた可能性があります。

◆出発ゲート付近からの様子

guangzhou airport view

■7:20 CZ8101便-搭乗手続き開始

予定通り搭乗手続きが開始しました。今回は日本人の姿を多く見かけました。今回の機材はエアバス社のA321neoで、エコノミークラスは3列-3列です。トイレは後方のみです。個人モニタは付いていませんでした。座席の足元は狭くは感じませんでした。

■8:10 CZ8101便-出発

予定通り広州白雲空港を出発しました。離陸後間もなくして、飲み物のサービスがあり、機内食が配られました。今回は、牛肉と鶏肉から選べたのですが、牛肉を選択しました。これにサラダやパンのほか、麺料理が付いてきました。メインディッシュは程よい甘さの味付けで口に合いました。サラダは何とも言えない食感でしたが、麺はわさびも付いており美味しく頂けました。

◆CZ8101-機内食

cz8101 in flight meal

■12:50 成田国際空港第1ターミナル到着

予定より早く成田国際空港に到着しました。入国は、自動化ゲートを利用したのであっという間に終わりました。ここまでは大変順調だったのですが、バゲージクレームでは預けた荷物が出てくるまでいつもより時間が掛かりました。結局、後からやって来た外国人の乗客の方々にも抜かれてしまいました。ロストバゲージの可能性も頭をよぎりましたが、最後の最後で私の荷物が出てきました。この後、税関も問題なく完了です。

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