トルコ世界遺産巡りの旅 その6 石灰棚とヒエラポリス遺跡

トルコ世界遺産巡りの旅 4日目前半

4日目の朝もモーニングコールが鳴る前に起床。この旅行も早折り返し地点に差し掛かりました。旅行が始まってから食べ物には気を付けていたのですがお腹を壊すこともなく体調は全く問題ありません。

7時半にホテルを出発し、今日はまずパムッカレにある石灰棚とヒエラポリス遺跡に向かいます。これらは合わせて世界遺産(複合遺産)となっています。パムッカレとはトルコ語で「綿の城」という意味でこの地方は古来より綿花の生産が盛んでした。また、古代より温泉地として知られており、石灰を含んだお湯が台地の斜面を伝って流れ落ち、その過程で湯に含まれる石灰が沈殿して結晶することで大きな棚を生成しました。

ヒエラポリスは「聖なる都市」という意味で、紀元前2世紀にベルガモン王国が建設し、後にローマ帝国の支配下になりました。ローマ帝国時代は温泉保養地として繁栄しました。

このツアーでは石灰棚の見学がメインとなりヒエラポリス遺跡は通り過ぎるだけでしたが、それでも当時の雰囲気を味わうことができました。

◆南ビザンツ門

hierapolis south byzantine gate

◆南ビザンツ門近くの風景

hierapolis temple

◆遠目に見えるのがヒエラポリス遺跡群

hierapolis odeon

南ビザンツ門からしばらく歩くと石灰棚が見えてきます。

traverten

裸足で石灰棚の上を歩くことができます。以前は土足OKだったので大分汚れてしまったとか。土足厳禁にして現地の方々の努力もあり今のような美しい保存状態を保つことができているそうです。

石灰棚の上は大分奥まで歩くことができます。また所々温泉水が溜まっています。足湯を楽しんでいる方が大勢いました。中には水着姿の人も。

traverten inner part

眼下には美しい景色が広がります。

traverten beautiful point

石灰棚の散策が終わったので、靴を履いて遊歩道の方へ向かうと城壁跡があります。

hierapolis wall

さらに遊歩道沿いを行くと別の石灰棚が見えてきます。棚田のような美しい景色が広がりしばし時間を忘れます。

traverten back side

この辺りは大変綺麗に整備されています。

traverten promenade

所々に遺跡の残骸もあり楽しく散策できました。

hierapolis remains

以上でパムッカレの観光は終了し、次の観光地コンヤに向けて中部アナトリア約400kmを横断します。

途中、ディナルのレストランで休憩し、名物のカイマックと呼ばれる乳製品に、たっぷりの蜂蜜をかけ、ケシの実をトッピングしたお菓子を頂きます。食感は固く立てたクリームという感じで非常に濃厚、ケシの実のツブツブ感も良いです。トルコのお菓子は全般的に甘みが強くて残してしまうことが多いのですが、これは完食できました。チャイティーも合わせて頂くと最高です。

anatolia restoran yogurt

レストランから少し移動したところでバスを停め、辺り一杯に広がるケシ畑の写真撮影をしました。トルコは世界中の薬用のケシのうち25%を生産しているのだとか。勿論、先ほど頂いたようにお菓子にも使われています。不正利用されないように畑は政府により厳重に管理されているようです。この近くにアフヨンという町があるのですが、これがアヘンの語源になっています。

残念ながらピークが過ぎていましたが、所々ケシの花が残っていました。

poppy fields

さらにバスで1時間ほど移動し、アクシェヒルのレストラン「Ozkan Dinlenme Tesisleri」で昼食となります。

メインディッシュはトルコ風ピザ。ピザと言えばイタリアが有名ですが、ピザの起源はトルコにあるようです。薄い生地にチーズとひき肉を乗せた2種類を頂きました。食感はサクサクで香ばしく焼かれており個人的に大ヒットでした。これは日本でも人気が出るメニューだと思います。

ozkan dinlenme tesisleri pizza

ちなみに一緒に出されていたパンも柔らかくて美味しかったです。形も丸くて良い感じです。

ozkan dinlenme tesisleri bread

昼食後もコンヤを目指してひたすら移動となります。

 

 

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