トルコ世界遺産巡りの旅 5日目前半
トルコの旅も後半に入りました。
今日はトルコ屈指のパワースポットであるカッパドキアに向かいます。カッパドキアは都市名ではなく地方の呼び名であり、岩場の多いカッパドキアという範囲で考えるとウチヒサール、ギョレメ、アヴァノス、ユルギャップ、デリンクユ、カイマルク、ウフララの周辺を指します。
コンヤからカッパドキアへはかつてシルクロードだった道を通ります。この辺は牧草地が広がり、ポツンポツンと民家が点在しています。羊や山羊の放し飼いも見られます。ここがあのシルクロードか・・・と少し感慨深くなります。
約1時間後、スルタンハヌで休憩します。ここにはレストランやお土産屋さんがあるのですが、向かいにはケルヴァンサライという建物があります。1229年に、当時の首都コンヤとアクサライを結ぶ幹線上に建てられた隊商宿です。ツアーとしてこの建物内を見学する予定はなく、休憩時間中に各自の判断で見学して下さいということだったので早速正面の門に向かいました。入場料は5トルコリラです。私以外に見学したのは1名だけでした。皆さんあまり興味ないようですね。隊商宿と聞くとテントのような簡素な施設を想像していたのですが、実際に見てビックリしました。頑丈な壁に囲まれており要塞のような構えになっています。
正面の門にはびっしりと彫刻が施されています。セルジューク朝に建てられたケルヴァンサライで最大の規模を誇るらしいですが、それにしても見事です。
門に入ると中央に建物があります。これは礼拝所のようです。
周囲を囲む回廊式の建物には、ラクダをつないでおく場所や厨房、浴室等の施設があります。
奥に行くと宿泊場所として使われたスペースがあります。アーチ状の作りが見事です。
10分程度の見学となりましたが、中々良いものを見ることができました。
ケルヴァンサライを後にし、カッパドキアに向けて移動します。牧草地や麦畑の景色が続きます。
約2時間後、カッパドキアに到着、まずはカイマクル地下都市を見学します。
カッパドキアには様々な大きさの地下都市が150~200個程あります。その中でも代表的な地下都市がカイマクル地下都市となります。
地下都市の歴史は古く、先史時代までさかのぼるとされています。カッパドキア地方はアナトリア(トルコ国土のアジア側の半島部)の中間に位置します。アナトリアの東部、カッパドキアの少し東は山岳地帯となっており、これによりアナトリア内部には東西の両半分のそれぞれを代表する勢力が現れました。必然的にこの地方は様々な外敵からの襲撃にさらされたため、地下都市はこれらの危険時の際に住民の一時避難と安全を確保するために造られました。地下都市は様々な民族により拡張が続けられ、都度過去の痕跡が消されて今日に至るため、現在なお不明点が多いそうです。地下都市に関するすべての発見物はビザンチン時代ものであり、地下都市はこの時代に最も広く使われ、カッパドキアで生活するキリスト教徒達は地下都市に避難しアラブ人やササン朝ペルシア人の襲撃に対して備えていたと考えられています。
◆地下都市入口
◆入場ゲート付近
◆狭い空間
◆通気口
◆大きな部屋
◆狭い通路
カイマクル地下都市の見学を終え、アヴァノスへ移動し「Evranos」というレストランで昼食となります。ここは洞窟風レストランとなっていてカッパドキア特有の雰囲気が出ています。レストランの中はとても涼しくて汗が引きます。
まずは前菜のスープ。非常に淡白で評価が分かれる味だと思いました。個人的にはグッドです。
こちらは豆料理、あまり味付けがしていないので正直微妙でした。
メインディッシュはマスの塩焼きです。日本で食べるマスと同じ味です。美味しかったです。
昼食後、少し時間があったので周囲を散策します。近くにはクズルウルマク川というトルコ国内で最長の川が流れており良い景観となっています。



















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