トルコ世界遺産巡りの旅 7日目後半
午後からは待望のイスタンブール観光が始まります。ローマ帝国時代やビザンチン帝国、オスマン帝国時代の首都であり、世界の中心だった場所です。世界史好きの私にとっては絶対行きたい場所でした。
まずは昼食のレストランから近くにあるバーダット通りでのお買い物となります。高級ブランド店やお洒落なカフェが立ち並び人気のスポットになっているそうです。
1時間ほど自由時間があるのですが、ブランド店を回る趣味はありません。ここはいいので早くヨーロッパ側に行きたいなーというのが本音ですが、これもツアー、仕方ありません。地図を確認すると近くに海があるので、その辺で適当に時間を潰すことにしました。通りから横に伸びる細い道を10分ほど歩くとマルマラ海が見えてきます。この辺は公園にもなっており日向ぼっこをしている人の姿もチラホラいます。私も空いているベンチに腰掛け海を眺めてしばし時を潰します。
また、「GIMTAS」というスーパーマーケットが近くにありましたので立ち寄ってみました。ここのスーパーマーケットは中々品揃えが良く、日本にないものも売っていたりして興味深いものがありました。
お買い物の後は、ボスポラス海峡を渡りヨーロッパ側へ移動します。ボスポラス海峡は黒海とマルマラ海を結ぶ海峡で、この海峡でトルコはアジア側とヨーロッパ側に分かれています。地政学上の要衝であり、ここを巡って激しい争奪戦が幾度となく繰り返されました。
現在、ボスポラス海峡を渡る橋は3つありますが、今回は第一ボスポラス大橋を渡りました。現地ガイドさんが渋滞を心配していましが、不安は的中し工事による車線規制の影響で大渋滞が発生していました。
大渋滞を抜けてヨーロッパ側に移動、新市街を抜けてガラタ橋を渡り旧市街に入ります。そしてすぐ近くにある、次の観光地エジプシャンバザールに到着します。通常であれば30分の距離ですが、今日は1時間半掛かりました。ここはグランドバザールに次いで大きく、香辛料を扱うお店が多いことで知られています。
現地ガイドさんから簡単な説明を受けて一時解散、2時間ほど自由行動となります。辺りは外国人観光客で溢れかえっており異国情緒満載です。
ひとまずエジプシャンバザールには目もくれず桟橋の方に向かいます。イスタンブールに来たら真っ先に行きたかった場所です。現在地である旧市街はビザンチン帝国時代の首都コンスタンチノープルがあった地域で、多くの歴史的建造物が集まっています。金角湾を挟んで向こう岸は新市街で、ビザンチン帝国時代、オスマン帝国時代は外国人居留地でした。そして、正面に見えるのは新市街のシンボルであるガラタ塔で右手にあるのはガラタ橋です。
次はガラタ塔を目指します。ガラタ塔は1348年にジェノヴァ人によって建てられた塔で、当時ガラタ塔周辺はジェノヴァ人の居留地でした。
ガラタ塔に行く前に、桟橋にあるサバサンド屋台船にてイスタンブール名物「サバサンド」を買って腹ごしらえをします。トルコでエクメッキと呼ばれるパンに、鉄板で焼いた鯖、薄切りの玉ねぎ、レタスを挟んだシンプルな作りです。この味にハマる観光客が沢山いるとか。実際に食べてみると、鯖は脂が乗っており美味、玉ねぎとの相性も抜群で大変美味しかったです。
空腹が満たされたので、ガラタ塔目指して歩きます。まずはガラタ橋を渡って新市街に向かいます。ガラタ橋の上では金角湾を眺めたり釣りをしたり各々好きなことをして楽しんでいる人が大勢いました。ここの素晴らしい景色を楽しみながら時間を潰すのは最高の贅沢だと思います。
橋を渡ると大きな交差点があり沢山の車が走っています。私が行きたい方向には横断歩道がなく、しばらく様子を見ると、皆さん車の間をぬって横断しています。私も決死の覚悟で横断します。後で気づいたのですが、ここは地下道があり、そちらを使うのが正しい横断の仕方でした。
ここにはトラムのカラキョイ駅もあり、人と車とトラムが行き交う景観が素晴らしいです。
カラキョイ駅を過ぎると急激な坂道になります。
道沿いには沢山のお店が立ち並んでいます。この微妙に曲がりくねった石畳の坂道が何とも言えない良い雰囲気を作っています。
しばし坂を上るとガラタ塔に到着。ガラタ塔は9階建てで高さは66.9m、最上階からは旧市街が一望できるため、当時はローマ帝国を監視するために使われたそうです。
周辺は大勢の観光客で賑わっています。ここにもイスラム原理主義な方々がいて、ついつい目が行ってしまいます。
ガラタ塔には入場料を払って登ることができるのですが、沢山の人が列を作っています。残り時間を考えると集合時刻に間に合わないので外観だけ眺めて終了です。ガラタ塔からの眺めは素晴らしいという話を聞いていたので心残りではありますが、周辺の独特な雰囲気を味わえたので満足です。
来た道を全力で戻り、エジプシャンバザールの入り口に辿りつきます。10分だけ時間があったので、中を少しだけ見学して終了です。
この後はオプショナルツアーのベリーダンスに申し込んだ人が別行動となり、それ以外の人はホテルに移動して自由行動という流れになります。私はベリーダンスは申し込まず、ホテル到着後は周辺を散策しようと考えていたのですが、ベリーダンスに申し込んだ1人の方が体調不良でキャンセルし、その方のご厚意により急遽代役で参加させていただくことになりました。
自由行動の方々とお別れし、送迎用のマイクロバスに乗り「Historic Train Station Casino Tarihi Gar Gazinosu」というお店に移動します。
店内は暗く、いかにも夜のお店という感じの雰囲気です。食事はコース料理となっており、メインディッシュはステーキ、鶏肉、魚から選択する形式でした。
前菜は正直イマイチでほとんど残してしまいました。サバサンドを食べた後なので、食欲があまりなかったということもあります。
ステーキは可も不可もなくといったところでした。。。
そんな感じで食事を楽しんでいる?と、ベリーダンスが始まります。
ベリーダンスは3回披露されましたが、合間に民族舞踏のショーもあり、個人的にはこちらの方が面白かったです。
以上で今日の行程は終了、宿泊先のホテル「SURMELI ISTANBUL HOTEL(スルメリ イスタンブール ホテル)」に移動すると夜10時を回っていました。暑い中沢山歩き回ったこともあり、入浴後は猛烈な睡魔が襲ってきたので速攻で就寝しました。今日は念願のイスタンブール観光ができて大変充実した一日となりました。





















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