2018年4月1日(土) 2日目後半
野島崎灯台
「道の駅 ちくら 潮風王国」を後にし、約10分移動すると南房総市白浜町に入り、程なくして野島崎灯台に到着します。
野島崎灯台は房総半島の最南端から突き出た台地、野島崎にあり、1869年(明治2年)フランス人技師ウェルニーの設計によって建設された日本最初の洋式8灯台の一つです。
もう少し寂れた雰囲気を想像していたのですが、入口からすぐのロータリーの周りは食事処やお土産屋が立ち並び大勢の観光客で賑わっています。野島崎の付け根には野島西港・東港があり何艘かの船が停泊していました。
◆ロータリー付近
◆野島西港
ロータリーの奥から青色に舗装された小路を進むと灯台が見えてきます。白亜の八角形をした美しい姿を目にし自然と足が止まります。小路の脇には厳島神社があります。厳島神社と言えば宮島が真っ先に思い浮かぶのですが、こんな所にもありました。
◆小路
◆野島崎灯台
参観寄付金200円を払い灯台内部に入ります。七十七段ある螺旋状の階段を上り、最後の急峻な階段を上ると展望台に出ます。
◆螺旋状の階段
外は風が強く油断すると吹き飛ばされてしまいそうです。天候に恵まれたこともあり、展望台からの景色は素晴らしく来た甲斐がありました。
◆展望台からの景色(東方向)
◆南方向
◆西方向
◆北方向
展望台からの景色を楽しんだ後は、遊歩道を歩き海岸に向かいます。途中、伝説の岩屋という不思議な洞窟があります。これは1180年、石橋山の戦いに敗れた源頼朝が安房国(現在の房総半島南端)に脱出し、勢力回復の途中、野島崎にて武運再興を願掛けている時、突然の時雨に見舞われ身を寄せた岩屋と言われています。「頼朝公の隠れ岩」と称し、この場所に深海に棲む創造の大蛸の海神を祀ったとのことです。
源頼朝が挙兵後最初の戦いで敗れ、房総半島に渡って勢力を立て直したという話は知っていたのですが、まさかこんなところでリンクするとは思いませんでした。
◆伝説の岩屋
◆大蛸の海神
さらに奥に進むと「房総半島最南端の碑」があります。アフリカ産の御影石で出来ており、重さは28トンあるそうです。
◆房総半島最南端の碑
南端からの太平洋の景色は美しく一見の価値があります。
◆房総半島最南端からの景色
グランドホテル太陽
野島崎灯台の見学を終え、今日宿泊する「グランドホテル太陽」に向かいます。距離にして約2km、目と鼻の先にありますが、国道からホテルに入る道が分かりずらく通り過ぎてしまうハプニングがありました。
◆ホテル外観
このホテルは温泉があり、夕食・朝食付きで1名7,000円と温泉宿としてはリーズナブルです。ホテル内はレトロな雰囲気が漂い、一昔前の旅館という感じでノスタルジーを感じます。団塊の世代である父はこの雰囲気が気に入った様子。部屋からは太平洋が一望でき立地の良さを実感します。
チェックイン後、まずはお風呂で汗を流します。温泉は「女来島(めらいじま)」という弱食塩泉の泉質で、保温力にすぐれ美容効果があるそうです。湯船は広々としており大変快適でした。
夕食はバイキング形式で、和洋共にラインナップは充実しており、カニやお刺身の盛り合わせなどホテルならではのメニューもありました。個人的には牛肉のステーキが美味しくお代わりをしてしまいました。


















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