2020年10月9日(金) 5日目
ガーデンラウンジにて朝食
1Fガーデンラウンジにて朝食を頂きます。こちらのホテルでは、コロナ禍の影響によりビュッフェ形式ではなく個食形式での提供でした。昨日のチェックイン時にフロントのお姉さんが教えてくれた通り、ラウンジは座席が少ないためすぐ埋まってしまいました。我々は少し早めに行ったので何とか座れましたが、待ちとなったお客さんも何名かいました。こういう状況であるなら、お姉さんに勧められた通り、ランチボックスを部屋に届けてもらった方が安全だったかもしれません。
食事は和食と洋食から選択できます。その他、ヨーグルトやプリン、ジュース、コーヒーが付きます。ワンプレートという構成がホテルの朝食っぽくて見栄えがいいですよね。自家製と思われるプリンは濃厚で美味しく頂けました。
◆洋食
◆和食
ホテルの売店では「近江銘菓・でっち羊羹」を地域共通クーポンで購入しました。これは自宅に戻ってから頂いたんですけど、普通の羊羹と食感が違うんですよね。これは寒天のかわりに小麦粉をつなぎに使用しているからなんだそうです。こし餡の甘みが直接舌にに伝わる素朴な味でした。天然の竹皮による包装も特徴があっていいですよね。
湖東三山へ
今日は旅行最終日で基本的に自宅に帰る日なんですが、悪天候にもめげずに少し寄り道します。滋賀県の主な観光スポットである琵琶湖の竹生島、彦根城や安土城などは消化済みなんですが、湖東三山はまだ行ったことがなかったんですよね。湖東三山近くのホテルを利用したことがあるのですが、あのエリアは素通りだったので一度見ておきたいという願望がありました。
湖東三山は滋賀県湖東地方の西明寺、金剛輪寺、百済寺の三つの天台宗寺院の総称で、琵琶湖の東側、鈴鹿山脈の西山腹に位置し、紅葉の名所として知られています。一度に全部回ってしまうのは勿体ないので、今回は1か所だけ、百済寺だけ拝観します。
ホテルから百済寺は約20kmと45分の距離です。途中、湖東三山近くの「道の駅あいとうマーガレットステーション」でお買い物です。ここには「あいとう直売館」という地元で収穫された野菜や果物などが販売されている店があります。地域共通クーポンが使えるので寄ったのですが、思った以上に品揃えが良くお弁当なども扱っていました。色々目移りしたんですけど、草餅とおはぎが美味しそうだったので購入しました。
■9:20 道の駅あいとうマーガレットステーション到着
百済寺
■9:40 百済寺到着
道の駅から約10分で百済寺の山門である通称「赤門」に到着です。案内板を見ると、駐車場は少し先にあるようなので車を一時停止してカメラに収めます。新緑の中、鮮やかな赤が際立っていて美しいですよね。石垣や石段との組み合わせも見事です。
◆赤門
駐車場はガラ空きでした。通用門前には苔に覆われた雰囲気の良い石段があるのですが、雨足が強い最悪のコンディションの中だと滑りやすくて登るのもひと苦労です。その先にある本坊寺務所にて拝観料600円を納めて見学開始です。
◆駐車場
◆通用門
百済寺(ひゃくさいじ)は飛鳥時代、1400年前の推古14年に聖徳太子によって創建された近江国最古級の寺院です。かつて聖徳太子が当時来朝していた高麗の僧・恵慈とともにこの地に至った時、山中に光を放つ霊木の杉を見出し、立ち木のまま刻んだ十一面観音像を囲むように堂を建てたのが始まりといい、朝鮮半島の百済の龍雲寺にならって寺を建てたため百済寺と号しました。
時代は下って戦国時代、この辺りは六角氏が治めていたんですが、織田信長と争うようになり、百済寺は六角氏に味方したことで焼き討ちに遭い全焼しました。ただし、御本尊は無事だったため、豊臣家臣の堀秀政により再建され、徳川家により寺領が安堵されました。
◆不動堂
百済寺の見どころは何と言っても本坊庭園でしょうね。本坊庭園は別名「天下遠望の名園」と称されており、東の山を借景に山腹を利用し、大きな池と変化に富む巨岩を配した豪華な池泉廻遊式ならびに鑑賞式の庭園で現在鈍穴流の作法で作庭されています。
◆本坊庭園
池に近づくと鯉の一群が寄ってきて口をパクパクさせていたのが可愛かったです。よく飼いならされていますね。ごめん、餌は持ってないんだね。
◆本坊喜見院
◆石段
遠望台からは天気が良ければ下の図のように琵琶湖の対岸にある比叡山が見えるらしいのですが、今日はさすがに無理でした。
◆遠望台からの景色
赤門から仁王門に至るまでの表参道が落ち着いた佇まいで良かったです。参道の両側には老杉が林立し、史跡院の名残を残す苔むした石垣が続き、歴史の深さを感じさせられます。
◆表参道
◆仁王門
◆弁天堂
◆観音杉
◆三所権現社
◆本堂
◆鐘楼
◆千年菩提樹
自宅へ
多賀SAにてお買い物
昨日拝観した根来寺も、今日の百済寺も紀伊半島旅行のおまけ程度の位置づけだったのですが、どちらも当たりでしたね。寄り道した甲斐があったものです。
百済寺を出た後は、少し北にある湖東三山スマートICから名神高速道路に乗り、直後の多賀SAにてお買い物と休憩タイムです。このSAは地域共通クーポンが使えるという情報があったので寄ったのですが、上り(名古屋方面)のお土産屋さんでは使えませんでした。このSAは歩道橋を利用することで下り(大阪方面)のお土産屋さんも利用できるのですが、そちらではクーポンが利用できました。上りと下りでは業者が異なるからこのような対応の差ができるんでしょうかね。ともかく、こちらでは滋賀県周辺も含めた数多くのお土産を扱っていました。残りの地域共通クーポンを使って、京都の定番お土産「生八ッ橋」と地元の近江米で仕立てた「長寿もち」を購入しました。生八ッ橋については定番すぎるので今更言及する必要はないと思いますが、長寿もちの方は柔らかくて甘すぎることもなく好みの味でした。
◆生八ッ橋
◆長寿もち
多賀SA~自宅
多賀SAを出た後は、自宅を目指してひたすら移動です。天気は終日悪かったのですが、何とかトラブルなく帰ることができました。






























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