2019年4月19日(金) 3日目
旗津(チージン)
ホテルの部屋から外の様子が分からないので気づかなかったのですが、朝食を頂きに2Fレストランに向かったところ、外はあいにくの大雨で外出するには厳しい様子です。チェックアウトを遅らせて少し様子を見ようかなーなんて考えていたところ、8時過ぎには止んでしまいました。予報だと今週の台湾の天気はあまり良くないのですが、今のところ天候には恵まれています。
今日は終日高雄観光、地球の歩き方にある「高雄1day最旬プラン」を参考に歩き回りました。最初の目的地は「旗津(旗津半島)」です。旗津半島は高雄市の西端、高雄港と外海の間にあり、かつては陸続きでしたが港の建設に伴って独立した島になりました。高雄市は台湾最大の貿易港である高雄港を擁する港湾都市、高雄を知る上でこのエリアの観光は欠かせません。
フェリーで旗津半島へ
旗津半島へはフェリーを利用して渡ります。まずはMRT(地下鉄)の橘線で「西子湾駅」へ移動し、そこから徒歩(約10分)でフェリー乗り場「鼓山輪渡站」に向かいます。
雨が止んだ後なので、まだ気温は高くなく空気も澄んでいて歩くには良いタイミングでした。
◆西子湾駅
西子湾駅の1番出口から出て左にしばらく進み、突き当りの通り(濱海一路)を右に進みます。
◆濱海一路
数100メールほどで鼓山輪渡站に到着です。入口は向かって右側にあります。
◆鼓山輪渡站
運賃は40台湾ドルですが、悠遊カードがあれば20台湾ドル(約80円)になります。毎度のことなんですが、本当に安いですねー。
乗り場に着くと、ちょうど旗津からのフェリーが到着したタイミングで、大勢のバイクに乗った地元の方々が出て行くところでした。皆さん仕事に向かうんでしょうか?
1Fはバイク用のスペース、我々は2Fに乗船します。平日のこの時間帯だと空いています。
フェリーは間もなく出発、約10分で旗津半島側の乗り場「旗津輪渡站」に到着です。
フェリーからは高雄市で最も高い建造物である「高雄85ビル」が見えます。
◆旗津輪渡站
旗后山
旗津の主な見どころは「旗后山」にある「旗后砲台」と「高雄燈塔」です。海抜は50mとそれほど高くなく山頂までの距離もそれほどないのですが(約10分)、気温が段々と高くなってきたので歩くには厳しい状況でした。
まずは旗后山の麓を目指して旗津輪渡站前の通り「海岸路」を西に向かいます。
途中、道教と思われる寺院があり大勢の方が訪れていました。台湾では順天聖母と呼ばれる女性の神様を祀る廟が各地にあるらしいので、多分これもその一つだと思います。
◆旗后臨水宮
この暑さの中あそこまで行くのか―と思うと心が折れそうです。ちなみに母はここで脱落しました。
◆旗后山
約10分で麓に到着です。まずは左の旗后砲台から行ってみましょうか。傾斜のある坂道を約10分進みます。あー、しんどい。
坂道を登り切った辺りで一気に景色が開けるのですが、これが中々の絶景でテンションが上がります。
◆旗后砲台
1875年、清朝政府により高雄港防衛のために造られました。wikipediaによると、清朝とイギリスの間で勃発した阿片戦争で防御のために使用され、その後大規模に増強され現在の形になったようです。
砲台の上からは大変見晴らしが良く、夕日鑑賞のスポットになっています。
旗后砲台から小路を進むと高雄燈塔が見えてきます。
◆旗后燈塔(高雄灯台)
1883年に建設され、1918年に改修され現在の八角形の姿になりました。
眼下には西子湾や高雄の街を一望できます。
◆西子湾
◆高雄港周辺
蓮池潭(リエンチータン)
地球の歩き方にある「高雄1day最旬プラン」では、この後は哈瑪星(ハーマーシン)と呼ばれる西子湾駅周辺の観光が続くのですが、旗津で大分体力を消耗してしまったのでパスしました。次の目的地は龍虎塔で有名な「蓮池潭」です。
蓮池潭は高雄北部の左營(ズゥオイン)区にある淡水湖で高雄屈指のパワースポットです。ただ、ネット上では龍虎塔は思ったよりしょぼかったという感想が散見され、実際のところどうなのかこの目で確かめたいという思いがありました。
蓮池潭への行き方
蓮池潭はMRTの駅から距離が結構あるので、駅から徒歩というのは現実的ではありません。台鉄の左營駅からであれば徒歩で約10分と許容範囲にはなりますが、この暑さの中歩く距離はできるだけ減らしたいものです。ネット上の情報もまちまちで絶対的なルートはないようです。しばし思案した結果、地球の歩き方に記載されているMRT+市バス301番を利用する方法で行きました。地球の歩き方には高雄駅から301番バスに乗るように記載されているのですが、このバスは「博愛二路」を通るので巨蚤駅や漢神百貨前の停留所にも停まります。
少し休憩したいタイミングでもあったので、昨日利用した漢神百貨で休憩し、そこから蓮池潭に向かうことにしました。西子湾駅から橘線で美麗島駅に移動し、紅線に乗り換え4駅北の巨蚤駅で降車、そこから約5分で漢神百貨に到着です。地下1階はフードコートやカフェなど多くの飲食店があり、座席も沢山あるので休憩するにはもってこいです。
「喝康蔬果汁」というお店でジュースを買ってみました。メニューには色々書いてあったのですが、良く分からなかったので店員さんが勧めてきた3種類の果物(グレープ、アップル、パイナップル)をその場でミキサーにかけたものを頂きました。80台湾ドル(約300円)と安くはないですが、とても美味しかったのでそれだけの価値はありました。
休憩後、漢神百貨前の停留所から蓮池潭に向かいます。予定通り301番のバスが来たので手を挙げて停まってもらいます(重要)。
厳密には、301番のバスは301Aと301Bの2種類あるんですがどちらでも行けます。
バスは悠遊カードが使えますが注意点があります。車内にはカードをタッチする機械がありますが、今回のように社内の表示が「上下車刷卡」となっている場合は乗車時と降車時にそれぞれタッチします。ルートによっては乗車時のみ(先払い)だったり、後のドアから乗る場合は降車時のみ(後払い)だったりケースバイケースのようです。慣れれば大したことのないルールなんですが、我々観光客には中々難しいですね。
約20分で停留所「蓮池潭(勝利路)」に到着です。停留所から龍虎塔はすぐなのでほとんど歩く必要はありませんでした。
龍虎塔
現地で見る龍虎塔はネット上の評判通りしょぼいなーというのが第一印象でした。ところが後で写真を見てみると中々映えるので不思議です。また、蓮池潭という名前から分かる通り、湖面は蓮の花で覆われておりとても風情があります。満開の時期は過ぎてしまったのですがまだ所々咲いていました。
龍虎塔以外にも、慈濟宮や啟明堂(啓明堂)、春秋閣などの見どころがあります。少し歩いたところに鳳山県旧城という一級古墳もあるのですが失念していました。
◆慈濟宮
◆啟明堂
◆春秋閣
◆五里亭
吳記餅店(呉記餅店)
初日から同行していた母は明日帰国ということで、お土産を買いに「吳記餅店」というお菓子屋さんに行きました。高雄市には三店ありますが、MRT文化中心駅近く(徒歩約5分)にある和平店に行きました。
台湾のお土産の定番パイナップルケーキとバラ売りしていたお菓子を何個か購入しました。
◆黄金鳳梨酥(パイナップルケーキ)
10入り一箱250台湾ドル(約950円)です。ゴールドのパッケージが目を引きますね。表面には台湾各地の有名建造物が描かれています。
ジン ジャン ビジネスホテル(⾦建商務飯店)
今日お世話になるのは高雄国際空港から徒歩圏内にある「ジン ジャンビジネスホテル」です。明日、母が帰国する便(BR108)が7時発と早く、早朝に市内からMRTやバスで移動するのが難しいことから空港近くのホテルに宿泊することにしました。MRTで高雄国際機場駅まで移動し、徒歩でホテルに向かいます。駅からは約15分と徒歩圏ではありますが、大きな荷物を担ぎながらだと負担かもしれません。駅からホテルへのルートですが、まず国内線ターミナルの方向に進んで、そのままターミナルを突っ切り、タクシーが沢山駐車している脇の道を進み大通り(飛機路)に出るのが一番近道です。現地では国内線ターミナルからの道順が分かり辛く周辺をウロウロする羽目になりました。ターミナルから出たところの駐車場でウロウロしていたら空港警備員さんに呼び止められ道順を教えてもらったしてなんとかホテルに辿りつきました。
ホテルには日本語を話せるスタッフがおりスムーズにチェックインできました。2名利用朝食付きで1,150台湾ドル(約4,400円)と驚くべき安さです。
あまりにも安かったので設備には期待していなかったのですが、特に不満となるような点はありませんでした。
チェックインして束の間、外が急に暗くなり雷雨に見舞われました。台湾特有なのか分かりませんがあまりにもの急な変化だったので驚きました。少し早めにホテルに移動したのですが、もう少し遅れていればびしょ濡れになるところでした。




















































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