2019年4月18日(木) 2日目
台鉄で台南へ移動
今朝は2Fレストランでバイキング形式の朝食を頂きます。スープやお粥など台湾ならではのラインナップが中心で美味しく頂けました。
今日は台南観光がメインとなります。台南市は高雄市の北約50kmにある人口約180万の都市です。17世紀にオランダ人が上陸して開拓し、その後の清朝時代の鄭氏政権下では台湾の首府として政治、文化の中心地として栄え、今でも多くの旧跡が残っています。
台南への移動は台鉄を利用します。最寄り駅である高雄駅はホテルから徒歩で約10分の距離なので、散歩がてら歩いて行くことにしたのですがこれが失敗でした。時刻はまだ7時半前ですが、朝から暑く少し歩くだけで汗が出てきます。そして何を血迷ったのか歩く方向を間違えてしまい約20分無駄な行程を踏みます。また、高雄駅は現在改装工事中で入口が分かりずらくなっており、しばらく周辺をウロウロする羽目になりました。やっとのことで高雄駅に着いた時には8時を過ぎており無駄に時間と体力を消耗してしまいました。
◆高雄駅旧駅舎
リニューアルされた高雄駅は地下にあり、モダンで広々としており印象的です。
特急列車(自強號)で行く予定でしたが、先ほどのトラブルで乗り損ねました。大人しく普通列車(區間車)で行きます。特急用の自動券売機は見つけたのですが通常の切符は買えない模様、仕方ないので窓口で購入しました。1人68元です(約260円)。日本で同じ距離を電車で移動すると1,000円ぐらいなので、えらい安さで驚きます。
(補足)数日後に気づいたのですが、台鉄でも悠遊カードが使えるので(區間車のみ)わざわざ切符を購入する必要はありませんでした。
プラットフォームは運用開始して間もないのでピカピカです。
電車で揺られること1時間で台南駅に到着です。(自強號だと約30分)。1時間程度であれば新しい景色を見ながらなのでそれほど長く感じませんでした。
市バスで赤崁楼へ移動
台南では「赤崁楼」と「安平古堡」の観光が主な目的です。台南にはMRT(地下鉄)が無いので市バスを利用します。台南駅前はロータリーになっており、バスターミナルはロータリーを挟んだ向こう側にあります。
この写真はバスターミナル側から台南駅方向を撮影したものです。左に見える目立つ建物は5つ星のシャングリラホテルです。ネット上の情報では世界一安いシャングリラホテルなんだそうです。
台南の市バスについて
バスターミナル(台南火車站)は北乗り場(北站)と南乗り場(南站)に分かれており、路線毎に乗り場が異なるので注意が必要です。赤崁楼と安平古堡に行く路線と乗り場は以下の通りです(2019年4月18日時点)。
■赤崁楼に行く場合
| 路線 | 行き先 | 乗り場 |
| 3 | 海東國小 | 北乗り場 |
| 5 | 市立醫院 | 北乗り場 |
| 88 | 火車南站 | 南乗り場 |
| 99 | 四草鹽山 | 南乗り場 |
■安平古堡に行く場合
| 路線 | 行き先 | 乗り場 |
| 2 | 安平 | 北乗り場 |
| 19 | 安平 | 北乗り場 |
| 88 | 火車南站 | 南乗り場 |
| 99 | 四草鹽山 | 南乗り場 |
◆南乗り場(南站)
◆北乗り場(北站)
北乗り場に着くと5番のバスが到着するところだったので、まずは赤崁楼に行くことにしました。外国でのバス利用はいつも苦労の連続なんですが、今回も多分に漏れません。車内アナウンスを勘違いして、1つ手前の停留所で降りてしまいました。今回はあと300mも歩けば赤崁楼だったので大したことはなかったのですが。。。
赤崁楼(チィカンロウ)
1653年に当時台湾南部を占領したオランダ人によって建てられ、当時は「普羅民遮城(プロヴィンティア城)」と呼ばれました。鄭成功がオランダ勢力を駆逐してからは承天府と改名され政治の中心地となります。300年以上の歴史を有し、オランダ時代の洋風の城、清朝の中国風楼閣、そして日本統治時代は陸軍病院と世の移り変わりの激しさを物語っています。
入場料は50台湾ドル(約190円)です。
敷地内はそれほど広くなく30分~60分もあれば見学できます。
◆海神廟
清朝の1875年、牡丹社事件によって台湾を防護する名を受けた沈葆楨が海神を庇護に感謝するために建立しました。
1階には鄭成功の絵が飾ってあります。
2階からの景色です。一部改装工事中のようです。
◆文昌閣
1886年、台湾知県沈受謙によって学問振興のための建立されました。
2階には試験の神様である魁星爺が祀ってあります。
◆石馬
◆立雙面兩文碑
◆蓬壺書院
寄り道しながら台南駅に戻る
赤崁楼周辺には見所がいくつかあるのですが、赤崁楼前の通り「民族路二段」を西に向かって神農街辺りまで歩いてみました。通り沿いは食堂やカフェ、露店が建ち並び地元の人々や観光客で賑わっています。果物屋さんも多く、マンゴーやバナナ、パイナップルなど南国ならではのものが売っているのが印象的です。
◆永樂市場
◆神農街
神農街近くにはバス停留所があり、少し待てば88番台南駅行きのバスに乗れそうだったので、これで戻ろうと思ったのですが、ここでもやられました。時刻通り88番のバスが来たのはいいのですが、何事も無かったかのように過ぎ去って行きました。。。
台湾ではバスが来たら手を挙げて乗る意思を示さないと停まってくれません。ネット上でもそんなことが書いてあったなーと思い出しましたが時すでに遅しです。次のバスはしばらく来ないので台南駅まで歩いて戻る羽目になりました。駅までは約2km、歩けない距離ではないのですが、この暑さの中の行軍は大変厳しいものがありました。
安平古堡(アンピングウバオ)
汗だくになりながらも何とか台南駅に着くと、2番安平行きのバスが到着するタイミングでした。バスの中で涼みながら安平古堡まで移動します(約30分)。
安平古堡は1624年にオランダ東インド会社によって築かれた、台湾最古の城堡です。当時はゼーランディア城と呼ばれました。鄭成功がオランダ勢力を駆逐すると、安平城と改称し、鄭氏3代にわたって支配者の居城となります。
バス停留所から来ると出口が見えてきます。ぐるっと回って入口に向かいます。
入場料は50台湾ドル(約190円)です。
正面の階段を登ると史跡記念館と展望台があります。
◆史跡記念館
ミニチュア模型やスケッチ、絵画が展示されています。
◆展望台
北方向
東方向
南方向
西方向
99番バスで台南駅に戻る
行きのバスで降車した通り「安北路」に戻り、逆車線の停留所に向かうも2番バスの停留所ではありませんでした。2番のバスで戻りたい場合、安平古堡の南にある通り「安平路」の停留所に行く必要がありました。焦りましたが、幸い少し待てば99番のバスが到着するところだったので、戻りはこちらを利用することにしました。
99番のバスは記念公園や安平港付近を通り、台南市庁舎や高級マンションが立ち並ぶ「永華路二段」を通るルートでした。赤崁楼付近とは全く異なるモダンで洗練された雰囲気に驚きました。99番のバスだと台南駅まで約50分かかるのですが、台南という街をゆっくり見ることができるので観光がてら乗ってみるのも一興です。
◆記念公園付近
◆台南市庁舎
駆け足で観光したので、今日はまだ昼食を取っていなかったのですが、台南駅に戻った後も食事する気分ではありません。特急の自強號はタイミングが合わず、區間車で戻ります。台南では想定外に歩いたので疲れたのか車内では爆睡してしまいました。
漢神百貨の鼎泰豐で夕食
高雄駅に着くと時刻は16時前、このままホテルに帰ると外出したくなくなりそうなので早めの夕食を取ることにしました。事前にいくつか候補を考えていたのですが、今日は台湾を代表する人気小籠包店「鼎泰豐(ディンタイフォン)」で頂くことにしました。台北に本店を置くレストランで高雄最大のデパート「漢神百貨」に支店があります。日本にも支店があるので一度ぐらい名前を聞いたこともあるかもしれません。
MRT(地下鉄)で高雄駅から3駅北の巨蚤に移動し徒歩5分で漢神百貨に到着です。巨蚤というのは駅から出てすぐにある高雄アリーナ(高雄巨蚤)という多目的スポーツ競技場から来ています。高雄アリーナに隣接して漢神百貨があります。
◆高雄アリーナ
◆漢神百貨
鼎泰豐は入口付近のエスカレータから降りた地下1Fにあります。
◆鼎泰豐
人気店なので土日は大変混雑するようですが、平日16時とあって比較的空いていました。
メニューを見るとどれも美味しそうで選ぶのが大変だったのですが、小籠包のほか、野菜炒め、スープ麺を注文しました。小籠包は勿論のこと、いずれも私好みの薄味で絶品でした。
美麗島駅の光之穹頂
昨日、空港からホテルへ移動の際に利用したMRT美麗島駅ですが、ここには世界的に大変有名なステンドグラスのドーム(光之穹頂)があります。昨日は見そびれてしまったので、ホテルへの帰りに立ち寄りました。























































コメント