2025年9月6日(土) 1日目
日本から鄭州への移動
成田国際空港~鄭州新鄭国際空港
今回は珍しく、地元から東京への移動は新幹線を利用したことに伴い、成田空港への移動は東京駅から出発しているエアポートバスを利用しました。このバスは、東京駅の八重洲南口前のバス停から概ね10分間隔で運行しており、料金は1,500円です。新幹線が東京駅に着いたのが8時20分頃、寄り道せずに真っすぐバス停に向かったところ、行列はできておらず、8時30分発のバスに乗車できました。決済はモバイルSuicaが使えました。
車内はほぼ満席で、外国人観光客の姿が目立ちます。欧米、中東、アジア満遍なく乗車している印象でした。普段は専らJRと京成を利用しているので、数年ぶりのエアポートバスは初めて乗車するような感覚があり新鮮でした。天候は大変良く、東京駅出発後まもなく、隅田川を渡るタイミングで、遠くにスカイツリーが見えるなど、車窓からの景色は上々でした。
◆隅田川とスカイツリー
■9:40 成田空港第1ターミナル到着
東京駅から離れると、交通の流れは良くなり、バスは予定通り約1時間で成田空港に到着しました。第3ターミナル、第2ターミナルの順番で停車し、最後に第1ターミナルに停まりました。渋滞などの道路状況により到着が遅れるリスクがあるのが難点ではありますが、確実に座れるというのは大変有難く、車内にはトイレもあり快適に過ごすことができました。予定より大分早く着いてしまったので、いつも利用している地下にあるドトールコーヒーで時間を潰そうとしたのですが、地下フロアを探し回ったものの店舗が見当たらず、おかしいと思いGoogleマップで確認したところ、第1ターミナルビルにあると思ったのは勘違いで、第2ターミナルビルにあるのが分かります。そう言えば、前回も同じ間違いをしたことを思い出しました。成田空港はかれこれ何度も利用しているのですが、今だにターミナルの区別がつきません。時間に余裕があったので、ターミナル間を移動している連絡バス(無料)を利用してわざわざ第2ターミナルまで行ってきました。我ながら無駄な動きをしているのですが、ポイントが結構余っていることもあって、近くにドトールの店舗があるとついつい行きたくなってしまいます。連絡バスを利用したのは初めてだったので、バス停の場所や移動に掛かる所要時間などの情報が取れたので全く無駄ではなかった気がします。
■11:20 CZ8384便-チェックイン
今回利用する中国南方航空ですが、鄭州行き以外にも上海や広州、大連など多くの便が運行しており、カウンターは常に行列ができていました。我々日本人にとって、「鄭州」は馴染みのない都市名ではありますが、河南省の省都であり人口1,300万人を擁する大都市であります。人口だけで言えば東京都と同レベルにあります。 ちなみに河南省全体の人口は約1億人と、この省だけで日本と同じ規模です。さすが中国、スケールが違います。
また、地図を見ると分かるのですが、中国の中でもいわゆる「中原」と呼ばれる一帯の、ど真ん中に位置する古来からの交通の要所であり、現在においても東西南北の幹線道路と高速鉄道が交わる陸上交通の節点となっています。
鄭州行きのカウンターは比較的空いており、短時間でチェックインが完了しましたが、座席が予約できていない問題がありました。対応してくれたスタッフの方には上手くごまかされてしまったので理由は定かではないのですが、恐らく機材変更によりチケット購入時に予約した座席情報がリセットされてしまったのだと思われます。まあ、後方ではありましたが予約時と同様に、通路側の座席が確保できたので良しとします。
◆フライトスケジュール
| 出発/到着時刻(現地時間) | 空港 | 便名 |
| 9/6(土) 14:20~17:50 | 成田 ⇒ 鄭州新鄭国際空港 | CZ8384 |
■11:40 セキュリティ、出国手続き
セキュリティも空いており、出国手続きまで10分ほどで終わりました。今回、受託手荷物はなく、全て大きめのリュックサック1つに収めて機内に持ち込むことにしたのですが、特に何も指摘されることなく完了しました。この時間帯は中国本土の各都市への便が集中していることもあり、制限エリア内は中国人観光客が多い印象を受けました。ちなみに、制限エリア内にはドトールコーヒーがありました。
■13:45 CZ8384便-搭乗手続き開始
今回利用する機材はボーイング社のB737-800、エコノミークラスは3-3列です。以前から問題が断続的に発生している、いわくつきのB737-MAXではなくて良かったです。少し古めの機体のようで、機内は全般的に新しさを感じませんでした。個人用モニタは無く、足元は若干狭い印象を受けました。機内はほぼ満席でしたが、私が座った後方座席付近はいくつか空きがありました。乗客はほぼ全員が中国人のようで、外国人の乗客は見当たりません。
◆ボーイング737-800
■14:10 CZ8384便-出発
予定より約10分早く、成田空港を出発、約3時間半のフライトが始まりました。昨日、台風がこの辺りを通り過ぎた影響か、上空は雲一つなく、窓からは下界の様子が良く見えました。機体の揺れも無く、大変快適です。
安定飛行に移って間もなくすると、飲み物とスナック菓子のサービスがありました。コーヒーを頂いたのですが、インスタントにしても酷い不味さだったのが記憶に残っています。その後、機内食が配られましたが、私が座っている後方座席近くになると、牛肉ご飯が品切れとなったようで、何も説明も無く、残りの鶏肉ご飯が配られました。こちらの鶏肉ご飯ですが、全体的に甘めの味付けがされており、可もなく不可もなくといった感想で、その他の副菜も特に美味しく感じたものはありませんでした。
◆CZ8384-機内食
事前に、この便の過去一週間の飛行記録を確認していたのですが、途中で引き返した日があり、理由が良く分からなかったこともあり妙に不安ではありましたが、フライトは大変順調で、中国本土に入ると気流の影響で機体の揺れはあったものの、予定より50分も早く、17時には鄭州新鄭国際空港に到着しました。着陸してからターミナルに移動して機体のドアが開くまでの時間も比較的早かった記憶があります。
■17:00 CZ8384便-鄭州新鄭国際空港到着
中国の空港なので、例外に漏れず相変わらず広大なターミナルではありましたが、北京や上海の空港に比べると若干コンパクトかなという印象を受けました。少し歩いた先のイミグレーションは混雑しておらず、外国人専用のレーンは空いていました。現在、日本人はノービザで中国への入国が可能で、入国審査ではパスポートと入国カードを提出するのみです。今回の入国審査は、何点か質問を受けたり、入国カードの不備を指摘されて修正したりなど、想定以上に時間が掛かりました。広州や上海の空港に入国した時にはほぼ何も聞かれなかったので、対応の落差に驚きました。中国を旅行している日本人のブログなどを読んでいると、地方の空港の方が入国審査が厳しい印象があったので、こちらの空港も該当するのかもしれません。審査官は、人が良さそうな年配男性だったので、対応自体は全く厳しくなく、不愉快な思いをすることもありませんでした。こちらはできるだけ中国語でコミュニケーションを取ったのですが、あまり上手く行かず、中国語と英単語を織り交ぜて何とか凌いだ感じです。入国審査に掛かった時間を入れても、ここまでの短時間で中国に入国できたのは初めてだったので、今後中国に行く際は、この空港を起点に各都市に移動するのもありだなと思いました。
バゲージクレームでは既に入国手続きをした中国人の乗客が荷物が出てくるのを待っている状況でしたが、今回は何も預けていないため、そのまま出口に向かいます。この時間帯、到着する便も少ないようで、出口付近も空いていました。
鄭州市中心部への移動
空港は鄭州中心部から南東約35kmの位置にあり、なかなかの距離があります。こちらの空港、厳密には鄭州市ではなくお隣の新鄭市にあるんですよね。新鄭市の南には、三国志でも有名な、後漢の都が置かれた許昌市があり、関連する史跡が残っています。三国志、特に曹操が好きであれば行ってみたい場所ではありますが、今回はスケジュールに組み込むのが難しかったので断念しました。なお、鄭州市のすぐ西には洛陽市、東には開封市があり、これらも歴史的にも有名な都市ではありますが、今回は旅程に入っていません。
鄭州中心部への移動方法としては、地下鉄、バス、中国語で「城际」と表記される高速鉄道といった手段があります。交通手段が充実しているのも、この空港の良さかと思います。今回は地下鉄を利用しました。地下鉄の場合、料金は7元で済むのですが、1時間以上掛かるのが難点です。空港に直結している「新鄭空港駅」から約20分間隔で運行している高速鉄道を利用すると、「鄭州東駅」まで約15分で移動でき、これに地下鉄を合わせて利用するのが時間的には最短となります。
到着フロア出口から地下鉄への導線は分かりやすく、エスカレーターで地下2階に降りて、案内に従って進むことで迷うことなく見つけることができました。ただし、正確な距離は覚えていませんが、地下に降りてから何分か歩いた記憶があります。中国では良くある話ですが、地下鉄だけでなく高鉄の入口も大分離れているようなので、移動時間は多めに見積もっておくのが肝要です。なお、空港から鄭州中心部までの移動については、SNSアプリのrednote(小紅書)で検索すると沢山見つかったので大変参考になりました。
◆到着フロア出口
■17:30 地下鉄駅到着
以前と同様、今回もアリペイのミニプログラムは利用せず、券売機で乗車券を購入しました。決済はアリペイで行い、問題なく使えることが確認できました。自宅からここまでの移動は、恐ろしいぐらい順調で幸先良かったのですが、こういう時こそ得てして悪いことは起きるもので、WeChatが使えないという問題が発生します。理由は定かではありませんが、日本でWeChatを用いて色々下調べをしていた時に、異常なログイン操作と判断されたしまったようで、一部機能が制限されてしまいました。一部と言っても、決済機能が使えなくなったので、私的には全機能使えないのと同じです。中国旅行において、パスポートの次に重要な決済手段の一つが封じられてしまったのは痛恨の極みで、この時は結構ショックでした。一応、アリペイが使えるので、決済手段自体は残っているものの、WeChatでしかできない観光施設の予約ができなくなったのは致命的です。列車に乗車した後は、rednoteなどで制限を解除する手段があるのか調べて見ましたが、難しそうなのが分かりました。列車が出発した後は、途中地上に上がったタイミングもあったのですが、頭の中はWeChatの問題で一杯になっており、スマートフォンの画面に集中していたので、外の景色を見ている余裕はありませんでした。
鄭州は地下鉄の整備が進んでおり、現時点確認できるだけでも13の路線が運行しています。「鄭州空港駅」からは「城郊線」が接続しています。鄭州空港駅を出た後は、終点の「南四环駅」で乗り換えることなくそのまま2号線に連絡し、「紫荆山駅」まで1本の列車で移動できました。紫荆山駅では、1号線に乗り換えました。1号線は鄭州市の中心部を東西に走る路線であり、1号線という名前から推測できる通り大変混雑していました。一駅乗ってホテル最寄りの「人民路駅」に到着です。空港からここまで約1時間20分掛かっていますが、フライトが順調だったおかげで、想定よりも1時間以上早く着きました。
■18:50 人民路駅到着
外はまだ明るかったのですが、鄭州の中心部なので、仮に夜の到着になったとしても通りは十分な明るさがあり、治安面の不安は全く感じませんでした。気温は30℃前後といったところで、陽が暮れていたこともあり想像していたほどの暑さは感じませんでした。今回の旅行、暑さがピークとなる8月を避けたのですが、9月になっても気温が下がらず、しばらくはこの暑さが続きそうです。
駅前の大通り「人民路」から一本外れた通り「杜岭街」を数分北に歩くと、今回利用するホテルに到着です。ホテル前の通り(杜岭街)は、食堂や超市(売店)、ホテルなどが軒を連ね、歩道には屋外テーブルを囲む地元のおっちゃん達の姿もあり、昔からある中国の裏通りのような雑多な雰囲気でした。
◆ホテル前の通り(杜岭街)
怡伴灣ホテル(鄭州二七広場丹尼斯大衛城)
■18:55 ホテル到着
今日から一晩お世話になるのが、「怡伴灣ホテル」です。中国語名も「怡伴灣酒店」と、同じ名前で分かりやすくて助かります。アルファベットでは「YIBANWAN」と読むそうです。建物は大きくビジネスホテルのような外観で、最上階は10階ぐらいまであった記憶があるので、部屋数もかなり多そうです。
◆ホテル外観
こちらのホテルは若いスタッフが多かったのですが、にも関わらず相変わらず中国語しか通じないという可笑しさはありましたが、皆さん感じが良く親切でした。チェックインの手続きをしてもらっている最中、ダメ元で、WeChatの問題について聞いてみましたが、制限を解除するには、相互にフォローしている友人アカウントが必要のようで、専ら決済目的で使っている私のような外国人ユーザには難易度が高く、簡単に解決するのが無理なのを悟りました。この時点で、半ば詰んだような憂鬱な気分だったのですが、その後、多少の制約や手間はあったものの、予定していた観光施設は全て見学でき、決済もアリペイだけで完結できたので、意外に何とかなりました。
今回予約したのはダブルルームで、1泊朝食付きで約5,100円です。部屋は1人で使うには十分過ぎる広さで、都会のビジネスホテルという感じの落ち着きのある内装は私好みでした。座り心地の良い大きなソファなども置いてあったのも良かったです。バスルームも広くて清潔、アメニティは一通り揃っています。設備面では、湯沸かしポットがあり、冷蔵庫はありませんでした。鄭州は大都会ではありますが、北京や上海に比べるとホテルの料金はワンランク安い印象で、5,000円ぐらい出せば、このレベルのホテルに泊まることが可能です。ちなみに、地下鉄駅のすぐ側には、同レベルのホテルがあったのですが、そちらはデポジットが取られるというデメリットがあったので、少し離れたこちらを選択しましたが、駅からの距離も気になるレベルではなかったので満足しています。
◆ダブルルーム
◆バスルーム
◆デスク周辺
夜の鄭州市中心部を歩く
鄭州の観光について
いつものパターンであれば、入国初日はあまり無理をせず、近場で食事を済ませて翌日に備えるのですが、明日の午前中には鄭州を離れるため、実質今晩しか鄭州を観光する時間がありません。観光面の鄭州は、お世辞にも魅力があるとは言えず、河南博物院、鄭州黄河風景名勝区、二七記念塔が主な観光名所となっています。河南博物院は見応えのある博物館として有名ではありますが、明後日観光予定の殷墟博物館と若干内容が被っているようで気が乗らず、黄河風景名勝区はわざわざ行く価値があるとは思えず、かと言って何も観光しないのも勿体ないので、簡単に観光できる二七記念塔だけ行こうと考えていました。ちなみに、鄭州の周辺には、先述した洛陽や開封、許昌、少林寺のある登封など、魅力的な観光名所が集まっており、観光するための拠点としては最適です。ちなみに、三国志の観点から述べると、反董卓連合が結成された頃、曹操が拠点にしていた陳留がこの辺りで(厳密には開封市ですが)、曹操が袁紹と河北の主導権を争った官渡の戦いがあった地も近く、歴史的には大変面白い場所ではあります。
河南食府
二七記念塔は、鄭州駅近くの「二七広場」にあり、ホテルからは南に10分ぐらい(約1.1km)歩いた場所にあります。途中、大通りの人民路に出て間もなくの場所にある「河南食府」で夕食にしました。鄭州のグルメ情報についてはほとんど下調べしていなかったのですが、以前Youtubeで見た鄭州に関する動画で、このレストランが紹介されていたのを記憶に留めておきました。名前から分かる通り、河南省の料理を提供している中華レストランです。レストランは厳密には人民路沿いには無く、人民路から細い通りを少し奥に進んだところにありました。夜ということもあって、若干分かりにくかったです。
◆河南食府
店内に入ると、人の気配が全く無かったので、タイミングを間違えたかと不安になりましたが、出てきたスタッフは大変感じの良い年配女性で、2階にある食堂に案内してくれました。店内は典型的な中華料理店の雰囲気でした。
◆2階食堂
他のお客さんがおらずスタッフの方も暇だったようで、おすすめの料理を教えてくれたり、水を持ってきてくれたりなど付きっきりで対応してくれました。店内はエアコンが効いておらず暑かったのですが、持ってきてもらった水は残念ながら熱いお湯でした。中国では冷たい食べ物・飲み物は体に悪いという考えがベースにあるので、冷たいものが出されることはほとんど見たことがありません。
鄭州に来たら絶対食べようと思っていたのが、河南省の名物「烩面」、ホイメンとかフイミェンとか発音します。大きな特徴がきし麺のような幅が広くて平たい麺と、羊肉をベースにしたスープです。羊肉と言っても、全くクセが無く濃厚で奥深い味でした。中華特有の八角はふんだんに使われていますが、これも気になりませんでした。スタッフの方に、スープには辛子などの調味料を入れた方が良いとアドバイスをされたのですが、素のままでも十分に美味しかったです。麺の方は、きし麺よりも圧倒的に歯ごたえがあり、モチモチしていたのが印象に残っています。日本の食べ物で言うと、きし麺よりも山梨県名物のほうとうに近いと思いました。
◆烩面
もう一品は「锅贴豆腐」を注文しました。豆腐を揚げた料理で、参考にしたYoutubeによるとこのお店の人気No.1の料理だそうです。口にすると想像していたような豆腐の食感が全くなく、何も説明が無ければ、鶏肉のような淡白な材料を揚げた料理にしか感じませんでした。表面にまぶしてあるスパイスとの相性も良く、個人的には好きな部類の料理ではありましたが、烩面だけでお腹一杯になってしまったので、こちらは完食できませんでした。ちゃんとした中華のお店で食べると、一品一品の量が多いので、1人旅だと大した品数を頼めないし、そもそも1品だけでも完食が困難という悩みが常に付きまといます。料金は2品合わせて74元(約1,500円)です。
◆锅贴豆腐
二七記念塔
長時間の移動に加えてお腹も一杯になり、このままホテルに戻って休みたい気分ではありましたが、もう少し頑張って、予定通り二七広場に向かいます。二七広場に向かって北東から南西に伸びる人民路は、鄭州の目抜き通りだと思われますが、車両の流れが非常に多く、歩道に隣接する2輪車用のレーンはひっきりなしに自転車やバイクが行き交っており、危険を感じる場面もありました。
◆人民路の様子
10分ほど歩くと、二七記念塔が見えてきました。若干時代遅れ感のある、ケバケバしいほどの赤のライトアップがひと際目立ちます。
◆二七記念塔
最後、大きな横断歩道を渡ると、二七広場に到着です。広場は大変な人の数で、特に若者が多く集まっており、賑やかな音楽も流れていて活気のある空間となっていました。広場を囲うように大型のショッピングセンターが立ち並び、隣接する通りには屋台が集まっています。
◆二七広場
鄭州のシンボルとなっている「二七記念塔」は、1923年2月に京漢鉄路の労働者が組合を結成し、大ストライキが起きた際、2月7日に軍閥によって武力鎮圧された事件を記憶に留めるために建てられたものです。二七という言葉は、この「二・七事件」に由来し、広場のある地区名にもなっています。
◆二七記念塔(正面)
塔の内部は資料館となっており、当時のストライキに関する写真や遺物、歴史資料が展示されています。
◆二七記念塔(正面近く)
建物自体特に興味を引くものではなく、一応目的は達成したので、長居する気分にもならず、さっさとホテルに戻りました。広場の周辺は、大きな通りがいくつか交差しているのですが、どの通りも似たような景観になっており、適当に歩いていたら二七路という別の通りを進んでいました。辺りは、大量の自転車やバイクが放置されていてゴチャゴチャしており真っすぐ進むことができず、やたらと長い横断歩道を一つ渡るのも一苦労で、帰り道はロスが多く無駄に体力を使ってしまいました。
最後、ホテル近くのコンビニでお茶などを購入して部屋に戻りました。お茶はいつもの甘い飲み物だと思い込んでいたのですが、口にしてみると無糖だったので驚きました。ほんの半年前は、お茶にしろコーヒーにしろ甘いものばかりで、無糖のものを見つけるのに一苦労だったのですが、さすがに中国でも甘い飲み物ばかりでは健康面に悪影響が出てきて、健康志向に目覚め始めたのでしょうか?中国は、行くたびに大小様々な変化を目にすることができるのも旅行していて面白いところです。





















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