秋の徳島旅行3 大塚国際美術館、霊山寺、勝瑞城跡

2021年11月10日(水) 3日目

ホテルの朝食について

1階レストランで和朝食を頂きました。昨晩の夕食が大満足だったので、朝食も楽しみにしていたのですが期待通りの内容でした。まず驚いたのは、2段重ねの重箱+陶板焼きというボリューム、凄い品数ですね。料理はどれも美味しかったんですけど、ブリ、竹ちくわ、そして鳴門金時の陶板焼きが特に印象に残っています。竹ちくわは徳島名物で、徳島市の南にある小松島市の特産品らしいのですが、まず竹に巻いたちくわという見た目のインパクトに驚かされます。上品な味わいと竹のほのかな薫りの組み合わせが抜群に良く、いつも食べているちくわとは全く別の食べ物でした。ブリは白身魚のようにあっさりとした私好みの味でした。鳴門金時も初めて頂いたんですが、サツマイモとは少し異なるホクホクとした食感も良かったし、こうして朝から地元の食材を楽しむことができて大満足です。なお、飲み物はセルフサービスで、コーヒーやオレンジジュースなどが提供されています。

◆朝食

taimaru kaigetsu breakfast1

taimaru kaigetsu breakfast2

朝食後は時間に余裕があったので、ホテル前の「千鳥ヶ浜」を散策しました。

◆千鳥ヶ浜

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大塚国際美術館(前編)~再び鳴門公園

今日はこの旅行のメインイベントとなる「大塚国際美術館」の見学です。美術館の開館は9時30分、これに合わせてホテルをチェックアウトして向かいました。ホテルから美術館までは徒歩3分、さらにチェックアウト日もホテルの駐車場が利用できるので車を置きっぱなしにできます。

美術館の専用駐車場は少し離れた場所にあり、そこからシャトルバスで美術館に移動する必要あるので、これを考えるとホテルの駐車場が利用できるのは大変メリットです。ちなみに、ここに来て気づいたんですけど、ホテル裏側の空き地が美術館の臨時駐車場として開放されていました。ウェブページを見てもこの駐車場については記載されていないので、常時解放されているのかは分からないのですが専用駐車場よりこちらを利用したほうが色々便利だと思います。

大塚国際美術館は、ポカリスエットやカロリーメイトでおなじみの大塚製薬が運営する美術館で、世界中の名画の陶板複製画を展示しています。複製画というと、なんだ偽物かなんて思ってしまうのが普通の反応ですが、騙されたと思って一度行ってみてください。コロナ禍になる前の数年間、いくつかの有名美術館で実物を見てきていますが、私のような”にわか”の素人には全然見分けがつかない凄いクオリティーです。

開館直後は空いているのを期待していたのですが、既に正面玄関には多くのバスが停まっていました。チケットは前日にオンラインで購入しておいたので、入口でスタッフの方にチケットのバーコードを提示するだけです。入館料は現地で購入すると3,300円ですが、オンラインチケットは少し安くなって3,160円です。

◆正面玄関

the otsuka museum entrance

さて、入館はしたもののやはり館内は混雑していました。朝一の空いている時間帯を狙うという試みは脆くも崩れたので、母を置いて私だけ一旦外に出て別行動です。後から再入館できるように、出口でスタッフの方から再入館用のチケットを受領しておきます。

◆再入館チケット

the otsuka museum reentry ticket

実は今日の渦潮の時刻が午前中は9時50分と、出るにはちょうどいいタイミングだったんですよね。ホテルに戻る途中に、鳴門公園に繋がる遊歩道があるので、周囲の景観を楽しみながらお茶園展望台に向かいます。昨日とは打って変わって、天候は良く暖かいため絶好の散策日和です。

◆千鳥ヶ浜

chidorigahama beach view5

◆遊歩道からの眺め

naruto park pathway view1

naruto park pathway view2

naruto park pathway view3

約1kmほど歩くとお茶園展望台に到着です。今朝は、昨日よりはハッキリと渦が確認できました。ここから見える鳴門海峡の景観は何度見ても素晴らしく飽きることがありません。

◆お茶園展望台からの眺め

ochaen ovservation deck view morning

ochaen ovservation deck view morning zoom

霊山寺

この後、まだ美術館には戻らず周辺の観光地を巡ります。まず向かったのは鳴門市西部にある霊山寺(りょうざんじ)、ここから自動車で約40分(約20km)です。

■10:50 霊山寺到着

霊山寺は四国八十八ヵ所霊場の第1番札所、空海(弘法大師)ゆかりの寺を巡礼するお遍路のスタート地点にあたります。天平年間に聖武天皇の勅願で行基が開いた古刹です。お遍路自体にはあまり興味はないのですが、第1番札所という言葉の響きが良くて一度行ってみたいと思っていました。

◆入口

ryozenji entrance

駐車場横には売店があり、お遍路用の白衣や金綱杖などを販売していました。御朱印もこちらで書いてもらえるようです。最近、御朱印に関する書籍が出版されているがチラホラ目に入るのですが、需要が高まっているんでしょうかね。実際に白衣を着ている人もいて、この目でお遍路さんを見たのは初めてだったので新鮮でした。この後は、境内への行き方が分からず少しウロウロしてしまったのですが、一度表の通りに出てから回り込む必要がありました。

境内への入口である「仁王門」は大変風格がありました。

◆仁王門

ryozenji niomon

仁王門をくぐると、大師堂、多宝塔、放生池があります。放生池を挟んだ多宝塔の景観がとても良くて印象に残っています。さらに奥に進むと本堂があります。

◆大師堂

ryozenji daishido far

ryozenji daishido near

◆多宝塔

ryozenji tahoto far

ryozenji tahoto near

◆放生池

ryozenji hojochi

本堂にはお遍路の恰好をした方が何名かおり、皆さん熱心にお祈りをしていました。

◆本堂

ryozenji hondo far

ryozenji hondo near

勝瑞城跡

霊山寺から約5kmの場所に「勝瑞城跡」があります。観光地としての見どころが少ないのでガイドブックには大きく記載されていないのですが、歴史上重要な場所なので一度行きたいと思っていました。

勝瑞城は室町時代の阿波守護細川氏、その後三好氏が本拠とした城で、県内に残る中世城郭の中では珍しい平城です。勝瑞城を中心として形成された城下町は異例と言えるほど繫栄し、阿波の政治・文化の中心として栄えました。三好氏というと、室町幕府の足利義輝を京都から追い出して一時期畿内を支配した三好長慶が有名ですよね。

■11:30 勝瑞城跡到着

◆お堀

ruins of shozui castle moat

本丸跡は現在、三好氏の菩提寺である見性寺となっています。

◆見性寺

kenshoji temple

◆三好氏歴代の墓

grave of miyoshi clan

◆勝瑞義家碑

monument of shozui yoshiie

◆土塁

ruins of shozui castle earthworks

大塚国際美術館(後編)

気づくとお昼近くになっていました。本当はもう一ヵ所、霊山寺近くにある「鳴門市ドイツ館」にも行きたかったのですが、美術館の見学時間が無くなってしまうので戻ることにしました。

■12:30 大塚国際美術館到着

美術館に再入館した後は、数々の名画を堪能しました。

◆システィーナ・ホール

o-museum sistine hall1

o-museum sistine hall2

◆バベルの塔(ブリューゲル、美術史美術館)

o-museum tower of babel

◆快楽の園(ヒエロニムス・ボス、プラド美術館)

o-museum the garden of earthly delights

o-museum the garden of earthly delights close

◆モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ、ルーヴル美術館)

o-museum mona lisa

◆夜警(レンブラント、アムステルダム国立美術館)

o museum the night watch

◆牛乳を注ぐ女(フェルメール、アムステルダム国立美術館)

o museum the milkmaid

◆真珠の首飾りの少女(フェルメール、マウリッツハイス美術館)

o museum girl with a pearl earring

◆落穂拾い(ミレー、オルセー美術館)

o museum the gleaners

◆接吻(クリムト、オーストリア・ギャラリー)

o museum the kiss

◆1階庭園

o museum garden

o musem view from garden

美術館に放置しておいた母は、開館時間からお昼もそこそこにずーっと見学していたようです。いくら名画ばかりだとは言え、普通2時間も見学すれば集中力が切れてしまうものですが・・・、いやはや驚かされました。

以上で鳴門市観光は終了、今日宿泊するホテルがある徳島市へ向かいます。

中華そば いのたに 鳴門店

徳島のご当地グルメの一つとして紹介されているのが徳島ラーメンです。ガイドブックで徳島ラーメンの代表格として紹介されているのが「中華そば いのたに」さんで、最近とある大手新聞でも紹介されたのも記憶に新しく、機会があれば行ってみたいと考えていました。徳島市に本店があるのですが、鳴門市内にも支店があり徳島市へのルート上にあったのでこちらに行ってみました。

■14:30 中華そばいのたに 鳴門店到着

◆外観

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お店に入ると、カウンターで注文して事前清算します。メニューは驚くほどシンプル、中華そば一本で勝負しておりその自信が伺えます。今回は中華そば(中)を注文しました。生卵を入れて食べるのが王道らしいのですが、卵自体結構強い食べ物なのでまずはラーメンだけで頂くことにしました。

◆メニュー

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カウンター席に座って間もなくすると、スタッフの方が運んできてくれました。どんぶりは意外に小ぶりで、これなら大サイズでも食べられたかもしれません。早速、スープを頂いたのですが、見た目とは裏腹にあっさりとした醤油味で私好みでした。麺は細麺で食べやすく、バラ肉もスープにマッチしていました。

inotani naruto ramen

ホテルサンルート徳島

■16:10 ホテルサンルート徳島到着

今晩お世話になるのが徳島駅前にある「ホテルサンルート徳島」です。徳島駅から徒歩1分という立地の良さに加え、天然温泉が利用できるビジネスホテルです。専用駐車場はなく、契約駐車場が3つあるのですが、ホテル近くの「駅前モータープール第2駐車場」が空いていたので停めることができました。ホテルの1階は飲食店やコンビニ、お土産屋さんが営業しており、エスカレーターで2階に上がると受付がありました。

楽天トラベルで朝食バイキング付きのプランで予約したところ、ツインルーム(2名分)で税込み14,440円でした(1名当たり7,220円)。

◆外観

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ツインルームは清潔感のある広い部屋でした。冷蔵庫や湯沸かし器などの設備は一通り整っています。また、ノートパソコンやLANケーブルなどもありました。

◆ツインルーム

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sunroute tokushima desk

一鴻 徳島駅前店

夕食については完全にノープランで、駅前のホテルなので着いてから決めても大丈夫だろうと考えていました。徳島のご当地グルメがいいなあとは考えていたのですが、あまり真面目に調べてこなかったこともありいいアイデアがなかったんですよね。そんな中、母から徳島名産の鶏料理があることを教えてもらいました。確かに調べると「阿波尾鶏」という阿波踊りに由来したブランドの肉鶏があるんですよね。元々鶏肉が好物なこともあり、これで行こうとすぐ決まりました。ホテル周辺は、阿波尾鶏を提供しているお店がいくつかありましたが、「一鴻 徳島駅前店」という居酒屋さんで頂くことにしました。

◆入口

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夕飯には少し早い時間(5時30分)に入店したのですが、既にそこそこのお客さんが入っていたので驚きました。

メニューは豊富で、徳島名産の料理が数多く提供されていました。食べたい料理が沢山あって迷ったんですが、あまり空腹ではなかったこともあり、これだけは食べたいと思う料理だけ注文しました。

絶対外せないのは看板メニューである「骨付き阿波尾鶏(税込み1,430円)」です。ジュージューと音を鳴らして鉄板に乗せられた状態で運ばれてきました。この見た目のインパクトでやられてしまった感があります。なお、今回は事前にカットした状態で提供してもらっています。お肉は柔らかく、モモ肉とは思えない味の強さが印象的でした。勿論、良い意味での味の強さで秘伝のスパイスの風味が抜群で、パリッとした皮の食感も最高でした。

◆骨付き阿波尾鶏

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もう一つ「阿波尾鶏の釜めし」も外せないと思っていたのですが、これも美味しく頂けました。

◆阿波尾鶏の鶏釜めし

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今日は朝から三食、徳島のご当地グルメを堪能できたのですが、いずれも外れがなく徳島は食べ物が美味しい場所というイメージが出来上がってしまいました。

お店を出た後は、徳島駅ビル「クレメントプラザ」地下1階の「おみやげ一番館」に立ち寄り、今朝頂いた竹ちくわなどを購入しました。

ホテルに戻った後は、最上階(11階)にある天然温泉「びざんの湯」を利用しました。赤茶色のお湯が印象に残っています。

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