松島湾島巡り
松島公園第一駐車場脇にある遊覧船案内所にてチケットを購入します。松島の遊覧船は「松島島巡り観光船企業組合」と「丸文松島汽船株式会社」の2社が運営しているようですが、今回は前者を利用しました。事前予約をしなければ、ホームページにある割引クーポンを提示することで150円引きの1,350円で購入できます。


今回乗船する「仁王丸コース(50分)」は案内図の赤線に沿って松島湾を一周します。遊覧船は午前9時から午後16時まで一時間おきに出ています。その他、夏期間の限定運行となっている青線の「嵯峨渓コース(1時間50分)」もあるようです。

遊覧船案内所から徒歩で約5分の距離に乗船乗り場があります。悪天候なのでガラガラと思いきや、既に結構な人数が並んでいます。10時発の船に乗り込みます。

乗船乗り場から、左手に五大堂、真ん中に福浦橋、やや右手に福浦島が見えます。なかなか良い眺めで、雨の日の松島も風情があって悪くありません。

船内の様子です。この時間は8割ぐらい埋まっています。600円払うと2Fのグリーン席に座れるようで、結構な方が購入されているようです。皆さんお金持ち!

10時になり、船内アナウンスに合わせて船が出発します。
船内からの景色です。窓に水滴がついており、窓越しの眺めはイマイチです。

船尾のデッキに移動すると風は強いのですがハッキリ景色を眺めることができます。松島には260余り島々がありますが、特徴的な島についてアナウンスされます。
◆鐘島
4つの穴が開いており、打ち寄せる波の音が反響して鐘を打つように聞こえることから鐘島と呼ばれるそうです。

◆仁王島
コース名にもなっている名所「仁王島」、とても特徴的な形をしてますね。

その他、いつくかの名所を回って50分間の遊覧が終了しました。
瑞巌寺
奥州随一の禅寺で、伊達政宗の菩提寺です。まずは瑞巌寺所属の五大堂に向かいます。
◆五大堂入口

◆すかし橋

五大堂は坂上田村麻呂が奥州遠征の際に毘沙門堂を建立したのが始まりだとか。
◆五大堂正面

今日のハイライトはここです。五大堂からの松島の景色は最高でした。日本三景と呼ばれるだけあります。ちょうど11時発の船が出発したタイミングということもあり、風情のある景色を楽しむことができました。松島は他の自治体と比較して東日本大震災発生時の大津波の被害が少なく済んだとか。これらの島々が緩衝材となったのが要因らしいのですが、自然の美しさとその強さに感嘆の念を禁じ得ません。

五大堂の見学を終え、境内に向かいます。
◆総門

◆中門

◆本堂

本堂前には臥龍梅と呼ばれる2本の梅の木(左が紅梅、右が白梅)が植えられています。この時期なので勿論花は咲いていないのですが、見事に手入れされておりついつい見入ってしまいます。花が見頃の時期にも来てみたいものです。
◆臥龍梅

次は本堂の中を見学します。各間には数多くの黄金の障壁画が飾られているのですが、これが見事でビックリしました。写真撮影禁止だったのが残念ですが、ここは本当にオススメです。瑞巌寺はノーマークだったので見逃すところでした。さすが伊達政宗という感じで、他の戦国大名にはない個性を感じます。
最後に青龍殿と呼ばれる宝物館の見学をして終了です。
その他、庫裡(くり)と呼ばれる台所付近では、岩をくり抜いて建築した住居らしきものがありました。なかなか珍しい光景でつい目を止めてしまいました。



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